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2023/02/01
ミニバス 2022新人戦 決勝戦
こんにちは。
ついに2022年新人戦の
決勝戦の舞台にたどり着いた
我がミニバスチームです。
↑ トーナメントをおさらいです。
決勝戦の相手は③のチーム。
予想通りの相手です。このチーム
秋に一度リーグ戦で戦っています。
その時は74-13と大勝してますが
相手は小さい子(4年生)が
がんばってる印象で、スコアほどの
差はない感じはしていました。
決勝戦の前に③のチームと闘った
⑤のチームのコーチに様子を聞いてみました。
※この試合は47-40とのこと。
すると
『最後(4Q)がんばれませんでした。
⑨(4年生)の子が良くて、この子に30点
くらいとられました。』とのこと。
なるほど。相手も数か月で確実に
成長してます。相手にとって不足はなし。
ウチの5年生のベストメンバー達が
⑨をどれだけ止められるか?楽しみです。
さあいよいよ決勝戦。
両チーム、メンバーも揃いました。
試合開始です。
↑ 我々は黒ユニフォーム。
さあ。我々はいつものメンバー。
相手のメンバーに⑨はいません。
しかし、こちらも4年生の⑬が
かなりのドリブルテクニック。
この子にはウチのエース④Y君を
DFさせますが、Y君のボールを奪う気持ちが
強すぎて、突っ込んで取りに行ったところを
うまくかわされます。
↑ 見にくいのですが、ボールを取りに
体が前に出すぎると逆方向へ
チェンジされ抜かれます。
うまくかわされるだけならまだしも
取りに行った際に体が接触しY君、
このQだけで3つのファール。
かわされたり、ファールになったりはありましたが
それでもY君は⑬から何度もボールを奪い
それを最近好調で積極性が出てきた⑧F君が
得点していきます。F君このQだけで8得点。
↑ OF力はチームの4、5番手のF君。
シュートなら1.2を争うくらい上手。
F君の得点力がUPしているのは、今後の
チームにとってのプラス材料。ですが
相手の粘りのあるしつこいDFに全員
ボールを引っ掛けられます。そして
やはりミスは多い・・・。
決勝まで来た我がチームですが
まだまだOFは下手くそ。ここまで
来れたのは、ずっとがんばって練習してきた
DF力の賜物。今年はOF面も基礎から
しっかり強化していかねば。
ですが⑬のドリブルは上手でしたが
彼のシュートと他のメンバーの力は
まだまだ。4年生一人にやられるほど
ウチのDFはやわじゃありません。
このQは21-9。ミスは多かったですが
上手く勢いに乗って畳みかける事が
できました。
そして2Qは相手の⑨が登場。彼を守る
ウチの2Qメンバーはウチの
DF力ナンバー2。⑦Y君です。
⑦Y君はDF力は④Y君に次ぐ実力。
DF優先の我がチームでDF力で
ベストメンバーの座を勝ちとった子です。
⑨はまず彼に任せます。
しかし、相手⑨はスリーポイントラインの
付近のかなり距離のある場所から、
いきなりロングシュートを決めます。
↑ これが当たり前なら、
末恐ろしい4年生です。
ですが、ウチのチームにも
いい刺激になります。
この1プレイで⑨の実力は感じます。
しかし、2Qはまだはじまったばかり。
⑦Y君のDFも気合が入り、他のメンバーも
隙があれば二人がかりで⑨を狙います。
さすがの⑨も周りの選手の協力がなかったり
2人がかりで来られたら、思うようには
プレイできません。まだ新チームに
なったばかりの4年生ですからね。
2Qの後半は⑨のマークを⑦Y君から
⑤次男にチェンジ。4年生エースは
ウチの5年生のベストメンバーは
全員キッチリ守れないと困ります。
結局このQは⑨に6得点されましたが
相手の得点はこの6点のみ。
このQは9-6。30-15で
後半戦に突入です。
さあダブルスコアの15点差で後半戦ですが
スコアほど楽な展開ではありません。
ベストメンバー達には引き続き
気を引き締めてもらいたいもの。
そんな中、後半開始早々
④Y君と⑥O君のずっと練習してきた
コンビプレイが成功。
↑ 最近NBAでも流行のピック&ロールという
プレイです。パスを受けたO君は
このまま中へ突っ込んで
バスケットカウントです
練習してきたことが試合で実践できると
本当に嬉しいものです。後半一発目
最高の立ち上がりになりました。
そしてウチのDF面は⑨には⑧F君。
最近OF力がついてきた
F君はDF力もあります。
※たまに試合中にボーっと気を
抜いてしまう事があるのですが
それが直ればまだまだ伸びるはず。
さすがに⑨の全部のプレイを止められる
わけではありませんが、抜かれた時は
後ろの仲間がカバーです。
全員で守る
3Qの前半はF君が⑨を0点抑え、後半は
⑥O君にチェンジ。さすがの⑨も
かわりばんこにウチの5年生の
ベストメンバーにDFされて、
だいぶ体力も削られたのか
プレイの精度はおちています。
そしてO君も後半⑨を0点に抑えます。
そんな相手エースを完封したこのQは
14-4。地力の差がでてきた感じです。
44-19とリードは広がり、最終Qへ。
↑ 4年生エースの活躍を見て
スラムダンクのこの件を
思い出しました。
25点リードでおそらく逆転される心配は
ありませんが、決勝戦の舞台です。
引き続き、ベストメンバーで戦い
いい形で締めくくってもらいます。
そんな最終Q、⑨はエースの④Y君に
しっかり抑えてもらう予定が
4Qの開始1秒で4つ目のファール・・・。
ベンチ、観客席の大人たちは
ずっこけました。
↑ ボールを取りたい気持ちが
強すぎる・・・。大事な事ですが
5つの目のファールは退場です。
ウチのチームがここまで進めた
一番の功労者は間違いなく
④Y君です。※もちろん全員が
がんばっての結果なのですが。
その④Y君が決勝戦の最後、
優勝が決まるシーンで、
すでに退場してコート上にいない・・・。
というのだけは避けたい。
という気持ちから、この先は
④Y君が退場しないかハラハラ。
コーチからの声掛けは
『ファールするなよ』ばっかり。
何だか変な空気ですが、その後
④Y君はさすがの集中力を見せ
その後ファールをせずに守り切り、
タイムアップ。このQは8-6。
最終スコアは52-25でした。
見事優勝を勝ち取りました。
昨年の準優勝は勢いやラッキーも
絡みましたが、今回は実力です。
↑ みんな最高の笑顔です。
全員の顔を見せたい。
今回の新人戦、振り返ってみると
・1回戦 54-30
・2回戦 64-19
・準決勝 59-29
・決勝 52-25
という結果でした。
しかし、この結果で僕もTコーチも
決して満足してません。
他のブロックにはまだまだ強いチームが
いるのです。新人戦はまだ新チームに
なったばかりの戦いなので、チームが
替わってない我がチームが有利だったのは
当たり前のこと。
大事なのはこれに慢心することなく
さらに上を目指して練習することです。
次の春季大会での全道大会の
出場を目指し、引き続き練習あるのみ
全員、まだまだ伸びしろはいっぱいです。
だけど、やっぱり優勝は嬉しいですね。
長男の時も2位が最高だったので
優勝できて本当に良かった。
とっても長い記事になってしまいましたが
お付き合いいただき、ありがとうございました。
引き続き、このチームがどこまで行けるか?
今年はチャレンジしていきますので、
応援よろしくお願い致します。
↑ 祝勝会の様子。低学年の子は
コロナの感染対策で人数制限があり、
会場で一緒に応援できないんです。
なので、一緒に優勝が祝えて良かった。