石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2025/01/26

『炭の家』キレイな空気の秘密

こんにちは。



久しぶりに
マンガ以外の本を読んだ
石川です。
 
↑ といっても、この本
  マンガがきっかけです。



こちらの『変な家
去年初めてマンガを読み
年末にマンガの最新刊を
読んだところでした。



マンガは次の5巻が最終巻で
そろそろ発売になるのを
楽しみにしていました。



しかし年明け、当社の
ホームラボの本棚に
この本を見つけました。



年末にマンガの最新巻を読んで
続きが気になっていたことと
お金はかからず読めるので
借りていく事に。



そして読み始めれば熱中し
2時間も経たずに
読んでしまいました。
※マンガがこの原作に割と
 忠実だったこともあり
 読みやすかったです。



いや~。私石川、ホラーや
サスペンスは好きですが
マンガも小説もどちらも
おもしろかったのですが
気持ち悪くなりました。



フィクションではあると思いますが
実際にも似たような話は
あったのでは?と思い
ゾッとしました。



マンガの最終巻では
結末がどう描かれるのか?
小説の2はどんな内容なのか?
映画はおもしろいのか?
など今気になっています。





さて。今回は『炭の家
のキレイな空気の秘密に
ついてお話しようと思います。



当社の『炭の家』は
床下に置いてある
500㎏の炭
換気を組み合わせて
お家の空気をキレイにする仕組み。
 
↑ 当社のHPより。
  詳しくはこちらから



今回は炭ではないのですが
その炭に匹敵するほど
大事な役目を担っている
フィルターのお話です。
※上の図で言えば02の部分です。
 
↑ 当社のホームラボの様子。
  ここでは炭の様子と換気の
  機械が見えるようになっています。
  『suminoie』と書いてる黒い袋には
  細かく砕かれた竹の炭が入ってます。



この機械は床下の炭が置いてある
空間に設置され
外の空気の取り入れ(給気)
中の空気の排出(排気)
をこの1台でまかなっています。
※加えて熱交換も。



窓やドアが全部閉まっていると
外の空気はこの機械からしか
入ってこない仕組みです。
※それくらい気密性能も
 高いお家なんですよ。



そんな外の空気には・・・。

ほこり、砂、黄砂、花粉、PM2.5
などなど色んなものが
含まれています。
どれも体に悪そうなものばかり。



なので、この悪い物たちを
大事なお家の中に入れないように
換気の機械の入り口には
2種類のフィルターがついています。
 
↑ まずはこちら。



まずは1種類目のフィルターは
『粗塵防虫フィルター』です。



こちらは読んで字のごとく
粗いゴミやチリや虫が
お家に入るのを防ぐ役割。
※虫については上の図の01の
 部分にファンがついているので
 ハエやカメムシのような
 サイズの虫は入ってこれません。
 小バエよりもさらに小さい虫は
 少し入ってきますが
 このフィルターにキャッチされます。



このフィルターはプラスチック製
なので、お手入れは水洗いでも
掃除機で吸っていただいてもOK。



お手入れの頻度は
お家の場所や環境にもよりますが
夏場は2.3か月に一度程度
お掃除をお願いしています。
※冬場は雪が積もるので
 掃除の必要はそれほどありません。



さて空気中の大きいゴミは
なくなりましたが、花粉、PM2.5
などは、粒子が小さいので
このフィルターではとれません。



そこで次のフィルターの出番です。
 



こちらのフィルターは
微小粒子用なので、花粉はもちろん
PM2.5も90%程度
吸着するそうです。



一般的な空気清浄器も
このようなフィルターで
空気をキレイにしてますね。



『炭の家』では
家に入ってくる空気を
これらのフィルターでキレイにし
さらにフィルターで取りきれなかった
空気中のごみを床下に置いている
炭に吸着させて、限りなく
キレイになった空気を各お部屋に
供給しているんです。



我々はお客様への説明は
『お家自体が空気清浄機』
と言ったりもします。



いかがでしたか?
『炭の家』の
炭はもちろんお家の空気を
キレイにするための主役ですが
2種類のフィルター達も炭に
負けないくらい大事なんです。



今回このフィルターの話をしたのは
きっかけがありました。
それはまた次回お話します。

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