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2018/08/09
火災保険 水災保障について
こんにちは。
久しぶりにTVドラマに
ハマっている石川です。
HTBさんの話題作『ハゲタカ』です。
先日第1部までを観ましたが、毎回
おもしろく、一気に観てしまいます。
バブル景気に沸き、乱脈経営を続け
会社を危機に陥れた経営者達の姿。
彼らの『この会社は私の物だ』
というセリフはとても印象的です。
そして、それら経営者や銀行マン達を
一喝し、あらゆる策を講じて買収を
成功させる綾野剛さんの演技。
ベタベタな展開ですが
観ていてスカッとします。
これから第2部中盤ですが、
これからの展開も楽しみです。
早く木曜日にならないかな。
さて今回は火災保険について
お話しようと思います。
↑ 当社でおススメしてる火災保険です。
皆様も当然ご存じで、今も毎日のように
ニュース等で復興の様子を目にする
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)。
被害に遭われた方々に、
心からお見舞い申し上げます。
西日本を中心に甚大な被害をもたらした
この災害。約1か月が経ちましたが、
まだ各地に大きな爪痕が残っていますね。
しかし、少しずつではあるのでしょうが、
復興も進んでいるはずです。その中で
気になる話題があったので、今回の記事で
考えてみようと思います。
今回被害にあった住宅を直したり、
建て替えたりするには、当然
多額の費用がかかります。
元々組んでいる住宅ローンに加え
今回の修復費用がかかり、
ローンが2重になり、
重い負担になってしまう
という問題です。
この問題は、住宅の購入、建築の際に
加入する保険の内容によるものです。
下の写真は、当社でおススメしている
火災保険の内容です。 ↓↓↓
↑ 保障内容と金額が違う3パターンの中から
お客様に選択していただいています。
僕はほぼ全員の方に
『ワイドプラン』を
おススメします。
(過去、一組だけお客様の強い希望で、
エコノミープランに
加入された方がいました。)
火災保険と一言で言っても
実は他にも色々な保障があるんです。
今回の災害で、不幸にもお家が全て
流されてしまったとしても、上の
水災保障に加入していれば、
保険金がおり、元のお家が建て直せます。
2重ローンで困られてる方々は、
この水災の部分の保障が少ない内容の
火災保険をかけていたのでは?
と推測します。
ですが、この水災保障にもいくつか
違いがあります。
下の写真をご覧下さい。↓↓↓
↑ 上の写真の水災の部分の拡大です。
一番上のチェック項目ですが、
水災一時金のみを
お支払いとあります。
これは水災の被害があった際に、
お見舞い金程度で、保険金額の5%を
100万円を限度に支払うというもの。
※この保険での水災の定義は
床上浸水もしくは地盤面より
45センチを超える浸水です。
水災一時金を選べば、保障の内容が
ダウンしますが、火災保険の掛け金は
安くなります。しかし被害にあっても
払われる保険金は100万円が限度・・・。
僕はこの水災に関しては、今まで
一時金での提案をしていました。
根拠としては、札幌では過去30年近く
床上浸水以上の水災は、
ほとんど起きていないんです。
(あいおいさんの担当の方に聞いたので、
根拠のある話ですよ。)
ですが、今回の西日本豪雨を
はじめ、最近は色んな災害が、
過去に例のない規模のもの
になってきています。
なので、札幌での水災害は、今まで通りなら
かなり確率は低いとは思いますが、
今の世の中、何が起きるかわかりません。
ですが、それを心配しすぎると
保険をかけすぎて、保険の
支払いの下敷きに
なってしまいます。
保険を考えるのは、このへんが
本当に難しいですね。
なので、水災害の話の際には
これらの資料を参考にするのも一つです。
↑ 洪水のハザードマップです。
各区役所で無料で配布しています。
↑ 中を開くと、地図に洪水の危険性があるエリアが
色分けされています。
昔からその土地に住んでる方の話を聞いたり、
その土地の標高(海抜)を確認するのも
大事なことですね。
災害には誰も遭いたくないですが、
自然の力には到底かないません。
なので、色々な知識を総動員して、
万全の準備をしたいものですね。