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2019/01/13
久しぶりに本を読みました(^^)
こんにちは。
雪が降った日は子供達には
かなり優しい石川です。
というのも、小学生はまだ冬休み真っ最中。
我が家はミニバス以外に習い事はないので、
バスケ以外の日は、その日の分の勉強をして
それさえ終われば自由時間です。
ですが先日のような大雪の日など
除雪を積極的にやってくれています。
その日も20センチ以上積もったので、
『帰ったら除雪かぁ』と思っていたら、
何と家の前はキレイに除雪してあります。
↑ 疲れて帰ってきて、これは嬉しかったです。
日々のお手伝いはそうでもないですが、
除雪はあまり嫌ではないようです。
僕にも妻にも強制されてるわけではありません。
そんないい働きをしてくれると
『えらい』となり、
おこずかいでもあげたくなります。
冬はまだ続くので、引き続き彼らを
上手に褒めて、気分良くお手伝いを
してもらおうと思っています。
今回は本文もプライベートな話です。
私石川、本は漫画が一番好きですが、
たまには普通の本も読むのです。
とはいっても、小説などのフィクションは
あまり好きではないので、もっぱら読むのは
ビジネス書やスポーツ関係ばかりです。
そして今回もやはりスポーツもの。
皆さんの予想通りバスケの本です。
コーチャンフォーで見つけ、即決でした。
↑ これが表紙です。
高校生の女子バスケの名門校
『桜花学園』の名将井上コーチの本です。
※以前(僕が学生の頃)は
名古屋短期大学付属高等学校
略して名短と呼ばれてましたね。
この井上コーチ、NHKのTV番組
『プロフェッショナル 仕事の流儀』
でも特集されるほどの名将です。
その実績は1986年のコーチ就任以来
インターハイ優勝 23回
国体優勝 19回
ウィンターカップ優勝 21回
計63回の全国優勝という
輝かしすぎるものです。
※ちなみに桜花学園の前は、中学生のコーチで
全中(全国中学校バスケットボール大会)
6連覇という偉業を達成されています。
コーチ歴約2年の僕にとってはまさに神。
この本で自分の指導に少しでもプラスに
なればと思い、即購入しました。
読んでみると、やはり素晴らしい内容で
あっという間に読み終わりました。
これほどの実績をお持ちの方でも
負けた試合の直後はかなり精神的にこたえるようで
選手とミーティングもせずに
一人になり反省するそうです。
※これはとても以外でした。
そして、その後1週間は寝る前に
『ちくしょう』と
怒りがこみ上げるそうです。
相当な負けず嫌い、勝ちへのこだわりです。
僕の教えているミニバスとは、スタートから
スタンスは違いますが、小学生とはいえ
勝ちへのこだわりは必要だと思います。
このような素晴らしい実績を持ちながら
今も日々研究され、他でいい練習を見つけたら
すぐにチームに取り入れるそうです。
この辺の柔軟さもさすが
さらに地域や遠征先のミニバスや中学生、
大学生の子やその指導者にも偉ぶることもなく、
ご自身の知識、経験を包み隠さず
指導してくださるそうです。
やはり人間的にも素晴らしい方です。
桜花学園の部員の子達にとっては、
一度体育館を出れば、この名将も
『やさしいおじいちゃん』だそうです。
部員との信頼関係を感じますね。
最近はスポーツ界で、体罰、パワハラが
ワイドショーを騒がせていますが、やはり
各指導者の責任は重いですね。
どの指導者もこの井上コーチのような
指導者なら、こんな問題は起きないと思います。
まだ駆け出しですが、僕もいつかこんな
指導者になれればいいなと思います。
今後も何度も読み返したい、
いい本を購入しました。
本を読んだ後は、早く体育館で
子供達に会いたくなりました。