石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2019/07/19

ミニバス 新人戦

こんにちは。







久しぶりにクジ運の悪さ
を発揮してしまった石川です。








何のクジかと言うと
ミニバスの新人戦
組み合わせです。









この新人戦は、来年度のメンバーの大会。
つまり今の5年生以下の子達の大会です。


↑ 『僕も出れそうだからがんばるぞ







5年生以下に経験を積ませるため。
6年生は周りのサポートの大事さを
久しぶりに自分達がサポートする側になって
再認識するためというのが大会の趣旨です。
素晴らしい







そんな我がチームのチーム事情は・・・。
5年生 2人
4年生 4人
2年生 5人
の計11人。新人戦でもチビッ子祭りです。








5年生の代は全然人数が増えません。
4年生の4人は全員が1年未満の経験値。
2年生はそもそもチビッ子。
2年生は半分以上、ルールも危うい・・・。








しかし他のどのチームも人数は少なく
ウチとそこまで条件は変わりません。
そもそもウチのチームだけでなく、
ミニバス人口自体を増やさねばなりません。







なので、そもそも我がチームが勝てそうな
相手はほとんどいないので、あまりクジも
関係ないのですが
それでも引いた相手は厳しい・・・。








5年生が7人もいるこの大会の
優勝候補NO2のチーム。
6年生のチームは今回の春季大会で全道大会にも
出場する強豪チーム
※ここは5年生以下は少ない
 のですが、弱いわけがありません。
 








引きたくない相手を見事引き当てました。








そんな今回の大会は12チームを
4チームずつにわけたリーグ戦








各リーグの1位同士が優勝を決めるリーグ戦。
2位同士が5位から8位を決めるリーグ戦。
3位のチームは初日の2試合で終わりです。









何とか1つでも勝って、1試合でも多く
子供達に試合を経験させてあげたい。
しかし勝負はやってみなきゃわかりません。







ましてや小学生同士。
何が起きるかわかりません。
そんな初戦の様子は本題に続きます。











さてその大事な初戦は優勝候補NO2のチーム。
5年生が7人いて、どの子も元気いっぱい。
どんどん速攻を出してくるチームです。








彼らは初戦をダブルスコアで圧勝し、
勢いに乗って、ウチとの戦いに臨みます。
しかしウチは初戦。彼らは2戦目。
スタミナ面ではウチが有利








優勝候補NO2相手にどんな試合ができるか?
さあ試合開始です。
とその前に、我がチームには相手以上に
やっかいな敵がいます。










それは緊張という名の強敵です。
5年生以下の子達にとっては、自分達が
メインの試合はほぼ初めて。







1試合分出場するのは初めての子もいます。
しかしコーチ石川、これは想定内。
前回の『春季大会』や去年のチームの
『全市大会』での経験が生かされました。









案の定、ほぼ全員が前日の夜から緊張状態で
いつも通りの時間に寝付けないとのこと。
ここは各家庭にを送りフォローしました。









そして試合前のウォーミングアップでは
緊張をほぐす事に力を入れ、
少しでもリラックスして試合に
臨めるように工夫しました。


↑ 緊張をほぐすには、一つは
      大きな声を出すこと。
  『元気いいねえー。』と周りに
      褒められました。








その甲斐あって、試合がはじめる頃には
子供達の顔から硬さがなくなりました。
さあ思い切っていってこい







我がチームの攻撃のメインは④のS君。
このチームはほとんどの得点は
彼に頼らざるを得ないチーム事情です。







バスケの経験が浅い下級生に得点を期待するのは
難しいため、全員で何とかDFをがんばって、
攻めはS君中心に攻める
作戦と言えるレベルではないですが、
これしかないのです。


↑ そんなS君のレイアップ。







ですが、ウチの先取点は意外な形で
もたらされました。こぼれ球を拾ったS君から、
素早く前を走っていた
2年生のO君にパスが。ナイスラン


↑ O君。足は速いし、走り出しも早かった。







このO君。4月に入団したばかりの
次男のクラスメイト。ルールも危うく、
正直なところ、まだほとんど何もできません。
しかし負けず嫌いで、試合に出たいという
気持ちの強さはチームの中でもトップクラス。







まだ1、2を争うくらいの
ヘタッピですが、試合の前は
『コーチ、僕は出れますか?出たいです
と必ず僕の横に来てアピールします。







ぶつかるのを恐れずボールを取りにいく姿勢。
※周りが見えてないので、
 よく誰かと激突してます。
ボールを持っても後ろに下がらない前向きさ。








バスケにおいて、こういう子は上手になります。
がむしゃらさを持ってる子は技術の未熟さを
気持ちで十分カバーできます。
むしろその方が大事だとも思います。








そんなO君、パスをしっかりキャッチして、
上手にドリブルして、いっぱい練習した
レイアップシュート!!!









バンッ
※リングに当たって外れた場合の効果音は
 『ガンッ』なんですが、リングにも当たらず
 バックボードに当たったので『バンッ』です。







大きく外れました・・・。
しかしO君。持ち前のあきらめなさで、
このリバウンドをキャッチ








決して後ろを向かないO君
目の前のゴールだけをみて
がむしゃらにシュートへ。










ピー------。








と審判の笛。O君のシュートを防ぎにいった
DFのファールの判定。
O君のフリースローです。

 
↑ O君のフリースロー。
  この体の曲がり具合・・・。








O君、フリースローもまだまだリングに
届くかどうかもギリギリ。ですが、
この1本目が決まり初得点
まさに気合い、気持ちが呼び込んだ得点です。








そしてこのO君の活躍に刺激されたのか、
我が家の次男もドリブルでスルスル抜けて
得意のレイアップシュート

 
↑ ちょうどいいところでボールを
  キャッチできました。ラッキー。









これも決まりました。
そんな2年生達の活躍もあり、
優勝候補相手に1Qは7-12と食らいつきます。
しかしこの後は力の差が明らかに







我がチームはDFはみんなで必死に粘って、
相手をだいぶ抑えたのですが、OFがまだまだ。








利き手のドリブルもままならず。
パスが弱く正確性もない。トラベリング、
ダブルドリブルの反則も続出で、
まともにシュートまでいけません。








さらにチビッ子ばかりで高さもなく、
OFもDFもリバウンドが
全く取れませんfrown
※チビでも取れるように練習はしてますが。








しかしこれは仕方ないです。ベストメンバーの
4年生3人は去年の秋に入団した子ばかり。
圧倒的に経験不足です。そして基本を徹底して
身につけさせれない僕の責任です。








最終的には21-41と完全に力負け。
それでも失点41は抑えた方です。
※相手は2試合目だったので、だいぶ
 体力を消耗してたのが要因ですが。









ですが、僕が思った以上に子供達は
がんばりました。
特に2年生達は6年生がいる大会では
なかなか出場機会がありません。








なので、2年生達は元気いっぱい
走り回りました。
勝ちたい上手になりたい
という気持ちは上級生をはるかに
上回る子も何人もいます。


↑ 5年生5人で。
  みんなとってもいい笑顔でした。









それでも2年生達がメインになるのは
まだまだ先の話なので、彼らについては
焦らずじっくり育てていこうと思います。









初戦はおとしてしまいましたが、
落ち込んでるヒマはありません。
すぐに大事な2戦目があります。
長くなってしまったので、次回に続きます。

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