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2022/02/16
大雪の影響・・・。(T_T)/~~~
こんにちは。
2月上旬の大雪の日の翌月曜日
会社まで3時間かかった石川です。
この日は車で出かけた方は
みんな、こんな感じでしたよね。
交通機関で出社しようとも、我が家は
バスに乗らないと地下鉄の駅まで行けません。
なので、混むと分かっていながらも
仕方なく車ででかけたのです。
当社は朝は基本9時までに出社なので、
余裕をみて7時には家を出たのですが、
会社に到着したのは10時過ぎ・・・。
本当に車移動は疲れましたね。
最近は路面状況が少し良くなってきましたが
冬はもう少し続きます。
気をつけましょうね。
そんな大雪の影響で、お客様からも
雪の被害を心配されるご質問を
いくつかいただいたので紹介します。
『この大雪でウチの屋根にも雪庇が
できてますが、この雪庇がお隣の敷地に
落ちて、お隣の車やお家を壊したら
火災保険でカバーできますか?』
というご質問でした。2.3件いただきました。
↑ 我が家の雪庇の状況です。
まだ1月の頃の写真です。
まず、ほとんどのお客様がダクト屋根に
なっており、雪庇はほぼ真下に落ちます。
建築地の用途地域にもよりますが、
お家からお隣の境界までの距離は
最低でも60㎝から1mくらいは
確保してお家は建っています。
※そしてお隣のお家も同じ条件で
建っているので、建物同士は
この倍は離れています。
お互いのお家にはこれだけ距離があるので
真下に落ちた雪庇がお隣の何かに
被害を与える可能性は低そうです。
しかし、雪庇の幅や大きさが規格外になったり
お隣の車がギリギリの位置に停まってる
可能性もゼロとは言い切れません。
そんな場合、火災保険での対応は
どうでしょう?当社でおススメしている
あいおいニッセイ同和損保さんの
『タフすまいの保険』の
補償はどうなんでしょうか?
↑ 実際のパンフレットです。
雪庇の被害はこちら ↓↓↓
↑ 雪災にあたります。
しかし、ここで根本的な問題が。
そもそも火災保険は雪災だけでなく、どの補償も
自宅に対してのものなのです
なので、雪災の補償があっても、それは
自宅の雪庇が落ちて、自宅の壁が壊れたり
窓が割れたりしたものを補償するもので
お隣のお家や車を壊しても
補償はされないのです。
ちなみに火災保険の対象は
建物(お家)だけではないです。↓↓↓
物置や車庫、カーポートも
建物の補償に含まれます。
火災保険の加入時に設置してなくても
後から設置したものも補償の対象です。
さて当初のご質問に戻ります。
お隣のお家への補償の問題です。
お隣への被害に関しては補償は
されないのでしょうか???
ご安心下さい
ちゃんと方法はありますよ。
長くなりそうなので次回に続きます。