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2022/08/29
空知信金さんの住宅ローン③
こんにちは。
日本最高齢のバスケットマンが
97歳で札幌在住
と聞いて、驚いたと同時に
何だか嬉しかった石川です。
これはすごいですよね。
私石川、42歳で毎週死ぬ思いで
バスケを楽しんでますが、この先
まだ55年も続けられると
考えると嬉しいものです。
自分は息子達と一緒にバスケをする
というのは幸運にも実現できましたが
孫とも一緒にバスケをするという
目標のために今後もがんばれそうです。
バスケって生涯スポーツだったんですね。
自分も健康で永く続けられるといいなと思います。
さてさて空知信金さんの
住宅ローンの紹介も今回で3回目。
↑ もうおなじみのチラシです。
初回は金利について。前回は団信について。
そして今回はその他の費用について
お話ししようと思います。
↑ おなじみのチラシの裏側です。
住宅ローンの検討で大切なのは
まずは金利ですね。そして前回紹介した
団信も大事なポイントです。
今回ご紹介するのは諸経費についてです。
住宅ローンでかかる経費は
印紙代、事務手数料、保証料、
つなぎ融資の金利などなど様々。
中でも事務手数料と保証料は
諸費用のなかでも金額が
大きくなる場合もあります。
ネット銀行などのチラシで
『保証料0円』と
大きく書いたチラシも見かけます。
※けど事務手数料は融資額の2.2%
というパターンがほとんど。
今回はこの保証料についてです。
※保証料の詳しい話は
こちらから
↑ 上のチラシのアップです。🔍
この保証料、各保証会社やお客様の条件に
よってかわってきますが、
多いのは35年払いの場合で
100万円あたり20,000円程度。
ということは、4000万円の借入だとすると
約80万円くらいかかります。
これはなかなかの額ですよね。
これを保証料の一括払いと言います。
最初にこんなに払うのはキツイ。
という方は、この支払いをここでは0円に
する代わりに、その分0.2%
毎月の支払いの金利をアップするよ。
という方法もあります。
これを保証料の毎月払いと言います。
この場合の具体的な金額で説明しますね。
借入 4000万円 35年払い 金利0.65%
だと毎月の支払いは 106,507円です。
同じ条件で金利を0.2%上乗せすると・・・。
借入 4000万円 35年払い 金利0.85%
だと毎月の支払いは 110,139円です。
その差は毎月 3,632円
年間にすると 43,584円
35年にすると 1,525,440円
※金利の変動は考慮してません。
これなら最初に一括払いの方が良さそうです。
しかし、今回の空知信金さんのローンは
この保証料の毎月払いの金利上乗せが
低めに設定されています。
上の写真をさらに拡大。🔍
保証会社は左の
(一社)しんきん基金保証
右の全国保証(㈱)
と2社設定されており、どちらも
ちょっと額に違いがあります。
プラン名、コース名というのは
お客様のお勤め先、年収などの属性により
5段階設定されています。
ローンの支払いが滞ることがなければ
上の保証会社にお世話になることはないので
大きな会社にお勤めだったりする方は
安心感が高く、保証料は安くなる
という理屈になります。
先ほどと同じ条件で、プランAの
0.07%を金利に上乗せして計算すると・・・。
借入 4000万円 35年払い 金利0.72%
だと毎月の支払いは 107,769円
一括払いの金利0.65%と比較すると
その差は毎月 1,262円
年間にすると 15,144円
35年にすると 530,040円
一般的な一括払いの80万円と比べても
毎月の支払いは少し高くなりますが
トータルでの支払いは安くなります。
いかがでしたか?
お客様の属性のプランにもよりますが
プランAに該当するお客様は
諸経費を抑えることができそうです。
個人的には毎月1,262円のアップなら
一括払いよりも毎月払いを選びます。
金利、団信、諸経費と
住宅ローンの大事なポイントを押さえている
空知信金さんの住宅ローン。
検討の価値はありそうですよ。