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2022/11/24
ミニバス 2022秋季大会 準決勝
こんにちは。
1名が濃厚接触者でお休みでしたが
それ以外のメンバーは
全員揃った
我がミニバスチームです。
↑ この日の試合開始時間は何と
18時50分。昼間は
しっかり練習しました。
2022年秋季大会が行われている
札幌地区のミニバス。我がチームは
全道大会をかけた準決勝に臨みます
前回の記事でも紹介しましたが、
我が家の次男と⑦Y君のベストメンバー
二人を欠きながらも命からがら
初戦を突破した我がチーム。
次は念願の
全道大会の出場をかけた戦いです。
その相手は約1年前の新人戦の
決勝戦で1点差で敗れ、
9月のリーグ戦でも敗れ、
今年度、まだ一度も勝てていません。
さあ今年初めてこのチームに
勝って念願は叶うのか?
全道大会へ5度目のチャレンジの
試合開始です
↑ 我がチームは白ユニフォーム。
ほぼ全員揃った我々はいつもの
メンバーの1Q。キャプテン④Y君の
DFで流れを引き寄せたいところ。
そして相手は6年生エースの④⑤⑥が
チームの中心。特に背も高く、スピード
テクニックもある④が要注意。
これまでこの④を止めるための
練習をずっとやってきました。
そして⑤⑥もロングシュートが
上手いので、ここも絶対にやられない
ように一生懸命練習しました。
そんな1Qの相手は⑤が中心。
④⑥は2Qです。ならばキャプテン④
Y君に⑤を任せます。⑤はY君は
問題なく守れるはず。
ですが、立ち上がりはやはり
⑤の個人技にやられます。
↑ 彼らは体幹が良く、少しくらい
体勢が崩れてもシュートを
入れてきます。
しかしウチの④Y君も負けません。
相手⑤の動きに慣れてきたのか
徐々にボール奪うシーンが増え
試合展開は互角に。
↑ ④Y君のDF面の嗅覚は
本当にすごい
互角の展開の中でも、Y君のDFで
チームが勢いづき、1Qの終了間際に
我がチームが連続得点。
15-10とリードします。
そして2Q。ここで相手のエース④と
主力の⑥が出てきます。ウチは
長身の⑥O君を相手④に。
DF力はチーム№2の⑦Y君が
⑥をマークします。
そんな2Qの立ち上がり、相手エース④を
⑥O君とチームのカバーで必死に
守りますが止めきれず、ファールで
フリースローを与えます。
↑ 彼らはシュート力もあるので
フリースローもできれば避けたい。
基本相手は④⑥の攻撃がほとんどなのですが
それを止めるのが大変。DF面で流れを
持ってこれないとOF面も
なかなか上手くいきません・・・。
そんなOF面でも我が家の次男と⑩H君が
相手DFの罠にはまり、トラベリングや
パスミスを連発。これが痛い。
↑ 相手DFの罠というのはこんな感じ。
ボールを持った次男⑤を前に進みやすくするため
⑦のY君が次男のマークの邪魔をする
スクリーンプレイというものです。
しかし、相手のこのスクリーンプレイへの対処の
DFが素晴らしく、スクリーンをかけた⑦Y君の
マークマンはすぐにDF相手を入れ替え
ボールマンの次男に距離を詰めてきます。
突如距離を詰められた次男はむりやり止められ
トラベリング。もしくはスクリーンを
かけられていた次男のマークマンも
スクリーンを外して、次男に二人がかりで
詰められ、ボールを奪われます。
これにはやられました。
このプレイでスコアは逆転されてしまいます。
完全に相手の流れになったうえに
さらなる誤算が。
相手の⑥のOF力がエースの④を
さらに上回る能力で、④以上に
彼を止められません。
↑ 次男と⑦Y君の二人がかりでも
パワーで間を抜けられ、
シュートを決められます。
その後も④⑥に得点を重ねられるうえに
我々はあれだけ練習したフリースローが
全く入らない上に、他のミスも多い・・・。
このQは2-17。前半を17-27の
10点ビハインドで終えます。
相手は強かったですが、2Qメンバーの
精神面の弱さも課題です。
さて3Qはお互いベストメンバーでの後半戦。
10点差くらいはまだ大丈夫ですが
これ以上離されるのは厳しい。
我がチームのがんばりポイントのDFを
全力でやって、早めに流れを持ってきたい
ですが、今回の試合のために練習してきた
④対策は④に二人がかりでDFし、
他のメンバーを残りメンバーで
必死にカバーするというもの。
とにかくエースの④を徹底的に抑え
少しでも確率の落ちる他のメンバーの
ところでDFをがんばる作戦なんですが
⑥が④と同等、それ以上の能力なのに
④を2人がかりでDFすると
⑥が空いてしまいます。
なので、この作戦は使えません。
今回の試合に向けて過去の試合のDVDを
見て研究してきましたが、前回の試合に
⑥は出場していませんでした。なので
この⑥の能力を見極めて、正しい対策が
できなかった僕の失敗です。
せっかく練習してきた作戦ができない以上
いつも通りに各自が自分の相手を
必死に守り、抜かれたら早めのカバー。
相手の④は④Y君。⑥は次男がマーク
2人にがんばってもらいます
我がチームのOFは後半ようやく
元気が出てきた⑥O君のガッツあふれる
プレイでバスケットカウント
これを反撃の狼煙にしたい。
↑ 10センチ近く大きい相手に
ここまで押さえつけられたのに
ここからシュートをねじ込みました。
こんな力強いプレイはチームを勇気づけますが
やはり我がチームはDFのチーム。
DFで相手を止めることで勢いを持ってきたい。
しかし、相手の④⑥はやはり手強い。
ウチの子達もがんばっていますが
④⑥の最後のシュートがバランスを
崩していても全く外れない・・・。
追いつくどころかジリジリ離されます。
結局この3Qは8-16。リードは
さらに広げられ、25-43で
最終Qを迎えます。
正直、状況はかなり厳しい。
完全に地力の差が出ています。
そのうえ相手はミスが少ない。
ですが、簡単にあきらめるわけにも
いきませんし、まだウチらしい
いいDFがあまり見れていません。
追いつくためにも、ここはリスク覚悟で
DFで④⑥にさらに圧をかけ、ボールを
奪いにいくしかありません。
そしてついに④Y君と次男が
相手④に二人がかり。この日一番の
DFでボールを奪い速攻
↑ このあと次男がDFのブロックを
かわすフローターシュートで得点。
これでついにウチに流れは来るか?
と思いましたが、最後まで立ちはだかった
のは、やはり⑥。
この試合終盤でも集中力は途切れず
正確で力強いプレイ。
④も素晴らしい選手ですが、
⑥はそれを上回ってました。
最終スコアは33-58。完敗です。
完全に実力差がありました。
神様に『お前たち程度の実力で
全道大会などまだ早い』
と言われているようです。
ですが、子供達は本当によくがんばりました。
家族の皆さんも、この日のこの舞台に
子供達を立たせるために、普段から
体調管理等の協力をしてくれました。
運営もコロナの第8波が拡がってる中でも
子供達のために、感染対策を徹底して
大会を予定通り開催してくれました。
関係している全ての皆さんに感謝です。
試合は完敗で、念願の全道大会は
来シーズンに持ち越しですが、
大会はまだ終わっていません。
次は3位決定戦が待っています。
ここをしっかり勝って、
トロフィーと賞状を持って帰らねば。
その様子は次回に続きます。