石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2023/09/04

今、バスケが熱い!!!(^^♪②

こんにちは。



まだまだ
バスケ熱が続いてほしい
石川です。



日本中がバスケに沸いた
バスケワールドカップ
日本代表、
アジア1位、そして
パリオリンピックの出場
おめでとうございます



前回の記事は予選リーグの3試合に
ついて語りましたが、今回は
その後の順位決定リーグの2試合。
ベネズエラ、カーボベルデ戦と
どちらも最高でしたね。



どちらの試合も
まさに漫画やドラマのような展開。
ベネズエラ戦は先週も日本中が
熱狂したフィンランド戦と
同じような展開で残り8分からの
大逆転劇。



この大逆転劇も主役は
チーム最年長の比江島選手
 
↑ 写真はフィンランド戦。



最終4Qの残り8分で最大18点
ビハインド・・・。僕も正直少し
あきらめかけた時、選手達は
誰一人としてあきらめてなかった。



そこから比江島選手の
神がかった連続3P。3、4本目は
見ていて外れる気がしませんでした。
ゾーンに入るってやつですね。



そして流れは一気に日本へ。ただ
残り1分半で河村選手が3Pを決めて
5点差に引き離した直後に、すぐさま
3Pを決めて2点差に引き戻した
ベネズエラの選手には脱帽です。



この3Pで一瞬、寒気がしました
一度引き寄せた流れを日本代表は
逃がしませんでした。



そして最終的には86‐77
主力が2人欠場で前日からの連戦で
疲れもあったであろうベネズエラ代表。
高さも日本より低く、不利な状況ながらも
ランキング17位の強さを見せてくれました。
両チーム素晴らしかったです



そして日本代表の今大会の最終戦。
アジア1位とオリンピックの出場権を
かけた運命の一戦。



相手は世界ランキングでは
64位のカーボベルデ。
今大会の参加国の中で
ランキングは最下位。



しかし、1次リーグでは
日本が大逆転で勝った
ベネズエラにカーボベルデも
81‐75で勝っています。



そんなカーボベルデの大黒柱
タバレス選手は何と身長が
221㎝以前はNBAでもプレイ
していたそうです。
※コートで並ぶと日本の208㎝の
 ホーキンソン選手よりも
 さらに一回りでかい。
 
↑ 背は高いうえに手も長い・・・。
  ゴール付近に彼がいるだけで
  攻守でメリットが大きい。



というわけで、ランキングが
下だからといって楽に勝たせてくれる
わけはありません。
ですが、絶対に勝たねばならない試合です。



とはいえ日本代表に油断などは1ミリも
なかったはずです。



そして前半は1Qは2点リードされたものの
2Qは自慢の3Pが爆発。富永選手の
3Pの確率は100%でした。
 
↑ これまでの相手にはかなり警戒され
  ボールも持たせてもらえないほど
  徹底マークを受けてました。
  しかし、今後の日本代表は彼や
  河村選手などの若い選手が
  チームを引っ張っていくはず。



最高の展開で前半は50‐37
今大会、初めてリードして折り返し。
3Qもその流れは続き73‐55
さらに点差は広がり最終Qへ。



ですが何でしょう???18点リード
しているのに、安心できない感じ。
もっとリードできた感じも
あったのですが。



そうです。この感じ。
日本が大逆転してきた
フィンランド戦、ベネズエラ戦の
逆のイメージ。じわじわ追い上げられ
前半あれだけうまくいってたことが
全くうまくいかない・・・。



これ意外とバスケあるあるです。
まだ7年程度のコーチ歴の僕でも
我がミニバスチームの試合で
嫌というほど味わってます。



ですが、スポーツの世界では
どの競技でもありますよね。



ですが、こんな時にチームを
誰が勇気づけるのか?
立ち直らせるのか?
 
↑ 個人的には今大会の日本チームの
  MVP ジョシュ・ホーキンソン選手。
 



ホーキンソン選手は渡邊選手とともに
この試合40分のフル出場
近年のバスケでフル出場というのは
ほとんど聞きません。



しかもこの試合ホーキンソン選手は
221㎝のタバレス選手とゴール下で
戦い続け、DF、リバウンドでも
体を張り、しかも速攻の際には
最前線を走り、さらに3Pも決めてくる。



この記事を書きながら、ホーキンソン選手の
チームのための献身的なプレイを思い出し
ちょっとウルっとしてます。



この試合ももう少しで逆転されそうな
危うい場面で魂のこもったリバウンド。
そして勝利を決定づけた
バスケットカウントと3P。最高でした。
※ホーキンソン選手はシュートがうまい。
 フリースローも安心して見てられます。



今大会、歴史的な成績をあげた日本代表。
2月に日本に帰化して代表入りした
ホーキンソン選手の存在なくして
この快挙はなかったのではと思います。



TVの実況のアナウンサーも叫んでましたが
ホーキンソン選手が
『日本にいてくれて良かった



本当に素晴らしい大会でした。
会場が日本のホームコートだったのも
歴史的快挙の要因でもありましたね。
会場の盛り上がりもすごかった。
※日本代表の試合は終わりましたが
 上位リーグはここからスタート。
 アメリカやカナダなどの強豪の
 試合もTVで見れるのかな???



さあ。今度は来年の夏の
パリオリンピックです。
オリンピックはワールドカップよりも
12チームと出場枠が少ないので
おそらく対戦相手はすべて格上。



今大会以上に厳しい戦いが
予想されます。しかし、今よりも
もっとパワーアップした日本代表が
来年パリで今大会のような戦いを見せて
くれるのでは?という期待もあります。



河村選手や富永選手はまだまだ
伸びしろたっぷりですし、八村選手が
加わればチーム力は飛躍的に上がります。



楽しみしかない今後の日本バスケ。
今大会の余韻ががまだまだ残ってるうちに
バスケのすばらしさを色んな方に
伝えたいと思ってます。

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