石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2024/02/04

ミニバス 全道大会 2回戦

こんにちは。



夢の全道大会
まずは初戦突破の
目標を果たした
我がミニバスチームです。

↑ こちらは記念のグッズと
  パンフレット。
  色々買っちゃいました。



これで翌日の土曜日の
2回戦へ進出できました。
※土曜なら親御さん達
 応援の皆さんも応援に
 きてもらえるはず。



そんな2回戦の相手は・・・。
帯広地区の1位のチームが
ダブルスコアの快勝で
勝ち上がってきていました。



各地区の予選の結果を見る限り
想定通りの勝ち上がり。ですが
彼らの1回戦は我々と同じ時間に
隣のコートで行われたため
お互い研究することはできませんでした。



ですが、実家の母が応援に来てることと
冬休みなので一緒に応援に来ていた
長男が隣のコートの相手の試合を
見ていてくれました。
長男、ファインプレイ



長男の分析によると
『⑦がNBAみたいなプレイするわ。
 けっこう上手い。けど右しか
 行かないから、右側を止めれば
 大丈夫じゃないかな。
とのこと。十分すぎる分析でした。

↑ なぜか相手ベンチの上で
  観戦してる母と長男。



長男の分析と彼らの予選のスコアを見ると
60点や70点をとって勝ってる試合が
ほとんど。その⑦を中心とした
攻撃型のチームと推測できます。
 


それなら、その⑦はウチのDF力
トップの二人④Y君、⑦Y君に
任せます。DF型のウチは
DF力で真っ向から迎え撃って
40点以下に抑えて勝つシナリオです。



さあ全道大会の2回戦。
これに勝てばベスト8。
 試合開始です
 
↑ 我がチームは黒ユニフォーム。
  相手の子(右端)の礼が素晴らしい。



そんな1Qの立ち上がり。ジャンプボールは
負けましたが、その直後④Y君が
抜群の飛び出しで相手のパスをカット。
そのままレイアップで先制。
最高の立ち上がりです。
 
↑ まさに電光石火の飛び出しでした。



相手の1Qに要注意人物の⑦は
いなかったので、まずは各々の
マークマンをしっかり守ります。



しかし、やはり攻撃型のチーム。
⑧⑨⑪を中心にガンガン
攻め込んできます。中でも⑪が
5年生ながら、なかなかのテクニック。



そんな攻め込んでくる相手を
手で止めようとするウチのメンバー
特に⑫S君、⑬S君がファールを連発。
開始から半分も過ぎないうちに4ファール。
※次からのファールは全て相手の
 フリースローになります。
 
↑ フリースローの確率の高い選手に
  ファールをするのは良くない・・・。



DFがこの調子ではOFもリズムが良くなく
パスミスや何も考えない単調な攻めが続き
2-10とされたところで、たまらずタイム。



相手のエースであろう⑦がいない
このQで離されるわけにはいきません。
そこまで差があるわけじゃないのに
勝手に自分達のバスケを見失ってます。



もう一度気持ちを切り替えて、まずは
DFを粘り強く。ウチはDFのチームです。



そんなタイム明け。OF面は⑧F君が
バスケットカウントを含む連続得点。
④君も個人技やパスカットからの
3連続得点で2点差まで追い上げました。



このQは13-16と3点のビハインド。
2-10の時はどうなるかと思いましたが
ほとんど振り出しに戻しました。



続く2Q。相手の⑦はここで出てきました。
彼を止めるのはDFマン⑦Y君です。
この役目は前日から彼には伝えてたので
⑦Y君は気合十分。長男の情報も生かし
右からの攻撃に注意です。



そして気合十分の⑦Y君と集中していた
他のチームメンバー。いきなり
やってくれました。
 
↑ コーナーに追い詰めた⑦に
  ⑩H君も加わり二人がかり。



二人がかりに慌てた⑦は味方に
苦し紛れのパス。それを『待ってました
と後方から⑥O君が飛び出しカット。
最高の形でそのまま速攻。



これが決まれば、最高の形で1点差に
詰め寄り、一気に逆転できそうな
展開でしたが、絶好のパスを
⑪5年生のT君がファンブル。
決めきれず・・・。



いつもならこのO君の判断は正解
なのですが、5年生の⑪T君は昨日の
試合から緊張が見えました。
この日も引き続き、彼らしい
プレイができていない・・・。



ここは多少強引でもチームに勢いを
持ってくるため、パスをカットして
勢いづいた⑥O君がそのまま決めきって
きたほうが良かった。



ですが、絶好のチャンスは逃しましたが
この次のDFでもチーム全員で⑦を止め
再び我々に流れがくるチャンス。



ここから⑥O君の強いゴール下と
⑤次男の連続得点でついに逆転。
 
↑ 相手からボールを奪い
  そのまま得点。次男はDFも
  良くなってきました。



いいDFからいい流れのOFと
ウチの流れになってきましたが
やはり相手の⑦は大したものです。



ウチの⑦Y君が⑦がボールを持つと
休ませないように常にボールを狙い
プレッシャーをかけますが、それを
振り切り、カバーがきても
と力強くゴールを決めてきます。
 
↑ みんなでちゃんと守れては
  いるのですが・・・。



前日の長男の偵察の通り
やはり⑦はかなり手強い。
しかし、このQは14-11
27‐27の同点で後半戦です。



さあ。同点ではじまった後半戦。
お互いベストメンバーのこのQは
一進一退の攻防。とってはとられの
シーソーゲームです。
 
↑ こちらはずっと練習したセットプレイ。
  ボールを持った⑥O君が手渡しで④Y君に
  パス。そして緑のラインで弧を描き
  ゴール方向へ。そこに④Y君から
  ゴールへ浮かせたロングパス。
  それを⑥君が空中でキャッチし
  そのままシュート。これが決まると
  チームは大盛り上がり。



相手は個人技中心の得点。
ウチはいい形でボールが回って
スムーズに得点ができてます。



そして3Qの後半は④Y君の
個人技と素晴らしいDFからの
連続得点があり、ここで引き離したい
ところでしたが、同時にミスも
たびたび起きてしまい、このQは
14ー1241‐39の2点リードで
最終Qに臨みます。



さあ。一進一退の激闘もいよいよ
あと6分です。いつもながらハラハラの
展開なのですが、地区大会の決勝戦の
時のように、彼らなら大丈夫という
期待感というか安心感があります。



そんな最終Qの最初のOF。
ここでも練習してきたセットプレイが
決まります。しかも練習してきた形の
もう1段階進化した形これが
この全道大会の最終Qに出るとは。
 
↑ ⑦Y君が走りこんでパスを受けましたが
  この前に⑧F君が一度
  同じ動きをしてます。
  ⑧F君を囮に広くなったコートに再度
  ⑦Y君が飛び込む。ナイスプレイ。



そして安心感の要因がもう一つ。
前半からずっと⑦Y君と他メンバーが
相手の⑦にプレッシャーを与え続けた
効果が少しずつ出てきました。
 
↑ ⑦Y君は2Qからずっと相手⑦に
  この距離でプレッシャーを
  かけ続けました。
  他のメンバーもいつでもカバーに
  いけるように全員が⑦の方を
  警戒し続けました。



そして3Qの後半からはTコーチの助言
『⑦が攻めてきたら、二人がかりで
 奪いにいっても良さそうですね。』
の通りに他のメンバー達が⑦へ
二人がかりで襲い掛かります。



この二人がかりが見事にハマったのと
さすがの⑦もこれだけプレッシャーを
かけ続けられれば、体力も気力も
消耗するはず。



体力が削られれば
いつもなら入るはずの
シュートも入らなくなります。



そんなプランがバッチリ噛み合い
4Qの開始から2分で怒涛の3連続得点。
3つ目は⑥O君のバスケットカウントで
フリースローも決めて3点プレイ
一気に差を9点に広げます。



そしてここからもウチの子達に
油断はみじんもなく、最後まで
DFの強度が落ちることは
ありませんでした。



4Qは相手に一度も
ペースを握らせることはなく
このQはなんと18-4
最終スコアは59‐43。快勝です。
 



本当にウチのベストメンバーは
終盤の勝負所に強くなりました。
素晴らしい成長を見せてくれました。



これで次は準々決勝。
なんと全道ベスト8です
出場できただけでも素晴らしいのに
ベスト8まで進めるとは。



さあ。我々はどこまで行けるのか?
準々決勝の様子は次回に続きます。

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