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2024/07/12
ミニバス 春季大会 初戦
こんにちは。
さあいよいよ公式戦
『春季大会』に臨む
我がミニバスチームです。
↑ 円陣、気合いは入ってるかな?
我がチームは新体制になって
初めての公式戦です。
そして心配していたチーム状態は
この1か月は怪我人が続出してましたが
何とかメインのメンバーは
元気に揃いました。
メンバーのコンディションはOK。
あとの敵は対戦相手よりも
緊張です・・・。
今回の会場は初戦から
美香保体育館。バスケのコートは
3面とれて、各ブロックの大会が
同時進行しています。
こんな広い会場で試合経験があるのは
キャプテンの④Y君
ダブルキャプテンの⑤T君だけ。
他のメンバーは直前の練習で
聞いてみたところ、半分以上が
『緊張します・・・。』
と不安そうな様子・・・。
こればっかりは経験が必要ですね。
できる限りのリラックス方法を伝授し
あとは当日のがんばりに期待します。
さあ。そんな初戦の相手は
1回戦を大差で勝って、いい流れで
我々との戦いに臨むようです。
ですが、試合前に
相手のコーチと話をすると
『ベストメンバーが1人
怪我しちゃいました。』
とのこと。残念です。
ですが、我々も大事な初戦ですし
お互い真剣勝負。やるべきことに
変わりはありません。
さあ。我々の今季最初の公式戦。
初戦の試合開始です
↑ 我がチームは白ユニフォーム。
やはりお互いに
固さが目立つ立ち上がり。
我々はエース④Y君の個人技と高さを
生かしたプレイで試合を優位に進めます。
そして緊張する上級生を横目に
4年生の⑭K君がDF面で
生き生きとしたプレイを見せます。
↑ 相手のカウンターのパスを
後方からカットして逆速攻。
⑭K君はまだ小柄ですが、危機管理能力は
チームでトップクラス。落ち着いて
最後尾に下がり、チームの危機の芽を
事前に摘み取ってくれます。
実際に相手にカウンターを
かけられた場面でも最後尾から
果敢にボールを奪い返します。
まだ4年生ですが、彼のチームへの
貢献度は高い。
今の自分ができることを
全力でやるという気持ちが
プレイに見えて、じつに清々しい。
きっと彼は来年、再来年と
チームの中心になる男です。
今から楽しみで仕方ないです。
そんな後輩の活躍にも引っ張られ
先輩達もギアが上がります。
このQは何と25‐0。
想像以上の立ち上がり。
続く2Q。我々はダブルキャプテンを
1Qに固めているので
この2Qをメインの6年生3人が
どれだけがんばれるか?
が勝敗を分ける大事なポイントです。
↑ 2Qメンバー。コートで大きな声を
出して、気持ちを盛り上げました。
2Qの6年生達はまだまだ経験は浅いですが
それを補うほどの身体能力を持ち
粘り強いDFもできる足腰(筋力)が
身についてきました。
そんな2Qですが、やはり緊張なのか?
そもそもなのか?ミスは多い・・・。
ですが、徐々に彼らの持ち味の
思い切りの良さが見えてきました。
↑ ⑧R君。果敢に突っ込んで
ファールをもらいます。
コーチ石川
いつも子供達に言うのは
下手でもいいから
失敗してもいいから、思い切りよく
チャレンジしてほしい
もし失敗したなら、反省して同じ失敗は
繰り返さない。さらに失敗した分は
他のことで取り返してくる。
それでOKと子供達には話します。
そんな2QはOFのチャレンジは見え
速攻で点数を重ねました。DF面は
手を出してしまう、あまり良くない
ファールが多かったのは課題ですが
このQは21-5。46-5と
大量リードで後半戦に臨みます。
リードはありますが、大事な大事な
公式戦の初戦。3Qはベストメンバーで
がんばってもらいます。
このリードに気を抜かず、自分達の
やる事をしっかりやらねばなりません。
ですが、心配はいりませんでした。
全員しっかりDFして、練習してきた
プレイでしっかり得点しました。
↑ パスをつないで動いて
ノーマークを作る。
いいプレイが出ました。
この大会で2位以上になり
全道大会に出場する
という目標に向かってがんばり続けた
子供達の練習の成果が出ました。
このQも19-2と圧倒。おかげで
最終Qはまだ出場できてなかった
メンバーにも出場のチャンスがあり
ほとんどのメンバーが
出場できて良かったです。
最終スコアは77‐16。
得点以上に失点が少なかったのが◎。
まずは初戦突破です。
緊張もありましたが、みんな
練習してきたことの成果が
確実に見えました。
さあ。次はいよいよ全道大会の
切符をかけた大一番の準決勝。
この勢いで夢を勝ち取ってこい
次回に続きます。