石川レポート web版

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2024/07/18

ミニバス 春季大会 準決勝

こんにちは。



いよいよ次の目標達成まで
あと1勝に迫った
我がミニバスチームです。
 
↑ トーナメントはこんな感じ。
  我がチームは7番です。



目標の『全道大会出場』
各ブロックの2位以上が条件。
なのでこの準決勝の勝利が必須。



相手はやはり⑫のチームが
勝ち上がってきました。
冬の新人戦では19点差で敗れてますが
この時のために厳しい練習を重ねました。



我々も相手も準決勝はお互い
この日の2試合目。我々は初戦が
午前に終わり、一度帰宅して
しっかり昼寝をして、再度
ウォーミングアップをして
準備万端で会場に再度集合。



対する相手はこの準決勝の2試合前に
初戦を終えています。お互いのこの
スケジュールが試合に影響するのか?



さあ。大一番の準決勝。
試合開始です
 
↑ 我々は白のユニフォーム。



我々コーチ陣は相手の初戦を
会場でじっくり見学できました。
小柄ですが、シュートの確率は良く
粘り強い1対1で最後までゴールに
向かって切れ込んできます。



相手にシュートを楽に打たせない。
DFはチームでカバーしてみんなで守る。
リバウンドをしっかり抑える。
この辺がずっと練習してきた
大事なポイントです。



立ち上がりは初戦で課題だった
大きい会場への緊張というのは
もう大丈夫かなとは思いますが
準決勝というプレッシャーを
両チームの選手から感じます。



お互いにシュートが入らない。
ミスも多い、ドタバタしている
展開で、まさかの両チーム
3分以上無得点・・・。



均衡を破ったのは相手の主力の⑥。
ですが、その後すかさず
我がチームのエースの④Y君の
ロングシュートがようやく成功。



そしてこの後、均衡を破る
値千金の活躍をしたのは
5年生の⑫N君。
 
↑ 後ろから素早く飛び出し
  パスをカット。ナイス



素早い飛び出しで、相手のパスを
何度もカットし、攻めにつなげます。
OFでもナイスアシストを
見せてくれました。



後輩のこんなプレイは
チームに勢いをもたらします。
それを主力の先輩達が
粋に思わないわけがない。



ここから立て続けに④Y君⑤T君の
連続得点につながります。
そしてDFも全員で必死にがんばり
このQは8-2とリード。



いい流れではありましたが
フリースロー、ロングシュートが
全く入っていないのと⑤T君が
すでにファールを3つしてしまったのが
若干の懸念点です。



さあ。続く2Q。ここは相手の⑧が
得点源。彼をしっかり守れるか?
が大事なポイントです。



ですが、やはり⑧は手強い。
鋭いステップで我々のDFをかいくぐり
連続で得点されます・・・。



いきなり2点差まで詰め寄られますが
メンバー達に焦りは見えません。
いつもは周りが見えなくなりがちの
2Qメンバーなんですが
落ち着いています。



そしてここで集中したDF。
成長株⑧R君のカットから
スピードに乗ったレイアップ。
 
↑ DFに競られながらも
  体を当ててレイアップへ。



我がチームの今年の6年生達は
身体能力がすごい
足の速さやジャンプ力に関しては
この⑧R君、⑦H君は抜群です。
技術的な未熟さを補う魅力があります。



そして、それ以上に2Qでも
5年生の値千金の活躍が。
 
↑ こちらは⑪H君。



⑪H君、先輩達が必死につないだ
パスをゴール下で受け取りシュート。
彼の4得点も非常に大きい。



1Qに続き、ここでも下級生の活躍。
来年に向けても嬉しい彼らの成長です。
2Qの先輩達もこの後輩の活躍に応えます。



DFは全員で必死に守り
OFはみんなでパスをつなぐ。
練習の通りです。



そして2Qの終了のブザーの直前
⑦H君の難しいシュートが決まり
最高の流れで後半戦へ。
スコアは18-7
すごいロースコア。



さあ。お互いベストメンバーで臨む3Q。
我々は2Qの終わりの最高の流れのままに
④Y君の高いリバウンドから
ゴール下のシュート。これが相手の
ファールも誘い、バスケットカウント。
 
↑ これ以上ない。というくらい
  最高の立ち上がり
  ですが、ボーナスの
  フリースローが入らない。



最高の立ち上がりの我々に対し
相手も⑧が手強い。引き続き
粘り強く、ゴールへアタックしてきます。
このチームは毎年、この1対1のスキルが
素晴らしい。見習いたいものです。



さらに我々はイージーミスが多く
前回の試合でもやられたダブルチーム
※二人がかりのDF
に⑤T君が引っ掛かってしまいます。
 
↑ コーナーやライン付近は危険。



これには注意するように
気をつけてましたが
周りが見えてなかったり、何も考えず
コーナーに向かうとこのDFの
餌食になってしまいます。



こんなことが続くと10点程度の点差は
あっという間に詰まってしまうので
早めのタイムで流れを切ります。



冷静にさえなってくれれば
このDFについては対策はしてきたので
大丈夫。引き続き、自分達が
しっかりDFをして、リバウンドをとれば
必ず流れは来ます。



そんな指示の通り、この後は
子供達、がんばりました。
そしてずっと入ってなかった
シュートにもついに当たりが。



3Qの前半は嫌なムードが漂いましたが
結局このQは11‐11と互角。
29‐18と前半と変わらない
11点のリードで最終Qに臨みます。



11点のリードといっても
いつもですが、正直全く
余裕なんてありません。
※有利なのは間違いないのですが。



試合終了のブザーが鳴るまで
勝負は何が起こるかわかりません。
絶対に油断せず、今までやってきた事を
最後までやるだけです。



それは子供達も当然わかっています。
誰一人、DFで手を抜く子はいません。
 
↑ DFへの集中力を感じます。



このDFをがんばってくれれば
時間が無くなるにつれ、相手には
早く追いつかねばと焦りが生まれます。



すると攻撃にも正確性がなくなりますし
DFも無理にボールを奪いに来ます。
徐々にあきらめの気持ちも出てきます。



ウチの子供達は冷静さを失わず
相手のその様子を見逃しませんでした。
 
↑ カウンターから④Y君がDFをひきつけ
  ノーマークの⑦H君へパス。
  見事な速攻でした。



そしてそのまま
追いつかれることはなく
タイムアップ。



最終スコアは41‐26
ウチの子供達は最後まで集中できました。
素晴らしい勝利です
ナイスゲームでした。



12月の新人戦では19点差をつけられ
完敗でしたが、見事にリベンジを
果たせました。



組み合わせが決まってから試合まで
この試合中でも正直、我々が不利だと
自分はずっと思ってました。



しかし、子供達はその不安を
吹き飛ばしてくれました。



新チームのこのメンバー達に
今までの練習試合等では見られなかった
集中力や絶対に勝ちたい!という気迫が
この本番でついに見れました。



新チームになってから、間違いなく
この試合がベストゲームです



本当に子供達はがんばりました。
これで念願の
『全道大会出場』
また達成できました。
※昨年の秋季大会では達成できましたが
 春季大会では初めてです。



ですが、大会はまだ終わっていません。
翌日には決勝戦が待っています。
決勝戦の様子は次回に続きます。

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