石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2018/02/22

ミニバス 新人戦 2018年③

こんにちは。



最近、長男のミニバスチームで、
アシスタントコーチが誕生して
とっても助かっている石川です。



4月から指導者は僕一人でやってきましたが、
全てを一人でこなすには
限界を感じてました



そんな中、一人ののお父さんが、
アシスタントコーチとして
手伝ってくれることになりました。



普段僕が行けない、日曜日の練習
講習会、イベントの参加など、
快く手伝っていただけてるので、
本当に助かっています。



これで我がチームはますます強くなるはずです。
良かったね。子供達。
みんなで一緒に頑張ろう




さてこちらはミニバス。前回の『新人戦
続きです。ついにリベンジを果たした激闘から
一夜明け、この日は優勝がかかった
大事な大事な2試合です。



組み合わせの関係で、まずはこの日のウチの
対戦する2チームが先に対戦するので、
全員で両チームをじっくり偵察です。



両チームをしっかり観れたおかげで、
この日の僕の作戦も固まりました。



そして我がチームのこの日の1試合目。
この相手は昨年末の大会で、
残り40秒で逆転負けという
とても悔しい思いをした相手です。



あれから2か月。こちらも早速
リベンジのチャンスが巡ってきました。



相手はすでに1試合を戦って疲れていますが、
ウチの選手たちは初戦なので元気いっぱい。
しかし次の試合の事を考えて、体力を温存



なんて戦い方で勝てる相手ではありません。
最初から全力で、真っ向勝負
さあ試合開始です。


↑ 今回我がチームは白のユニフォームです。




この相手は大きくて速いスーパーエース
164センチの長身の子の二人を
どう抑えるかが最大のポイントです。



前回の対戦では1試合で24点とられましたが、
上の二人に24点中の20点をとられてます。さらに
そのうちの18点がスーパーエースの子です。



最初の1Qは相手のスーパーエースには
ウチのエースをぶつけます。ウチのエースのDF力は
10センチ程度の身長差は何とかします。


↑ ジャンプボールも互角。



逆にウチの長身のセンターも1Qで投入し、
1Qでリードする作戦です。
作戦は的中。相手のもう一人の大きい子は
2Qでの登場です。



しかし相手のエースは最初から好調。
積極的なOFで、ファールをもらい
フリースローをきっちり決めてきます。



身長が高く、スピードもあるので、ウチのエースも
まともに戦っては厳しい・・・。なので相手のエースは
ゴールの近くに来たら、2人がかり、3人がかり
プレッシャーをかけるのがDFの作戦です。


↑ 2人がかりで守ってる様子です。しかしこれでも
  ファールが増えていきます・・・。



それに対して、ウチの長身のセンターを守る
相手のDFは小柄な選手。ここも10センチ以上の
身長差があるミスマッチです。



これを逃す手はありません。ウチの攻めの
中心はここです。これも狙い通りで
このQは14対12と2点リードです。

 
↑ 大きい子にはゴールの近くでボールを持たせては
  いけませんが、持たせないように前に出ると
  今度は後ろにパスされます。



さて続く2Q。この日も長男は不在なので、
このQが戦力的には心配です。
ここでいかにがんばれるかが勝利へのカギです。



相手はこのQに一番の長身の子が登場。
ウチのセンターは1Qに出場してるので、
ここはウチの2番目に大きい子のT君が登場。



このT君は背も高く、運動能力もかなりの
ポテンシャルがありますが、まだ始めて1年も
経ってないこともあり、技術的にはまだまだです。



しかしそれは相手の大きい子も同じ。
この大きい二人がお互いをどれだけ抑えられるか?
ウチのT君の成長に期待します。

 
↑ 一番右の二人が大きい子達です。T君は僕の指示通り、
  相手の子に簡単にボールを持たせないように
  徹底マークしてます。




このQも全員が必死にDFをがんばりました。
T君も相手の子を4点に抑えてくれました。
ミスは多かったですが、上々の出来です。



結局、このQは7対5で2点リード。
前半戦は21対17と4点リードで
ベストメンバーでの後半戦です。



いつもながら4点くらいのリードは大した差
ではありません。しかし追いかける状況よりも
リードしてる方が精神的に楽です。



相手のベストメンバーは大きい子が二人。
こちらは大きい子にはセンターを。
スーパーエースにはエースで対抗です。



やはり相手の攻めの中心はスーパーエース。
こちらは彼に対しては常に二人以上で守ります。
しかし彼は本当に良い選手です。



高さがあるのにスピードもパワーもある。
この大会では、今まであまり上手じゃなかった
シュートも上手になってました。


↑ とても良いフォームです。入りそうな雰囲気です。
  この子はきっと大物になります。ということは
  各チームにとっての脅威ですね・・・。



ウチのメンバーも全員で必死に守りましたが、
彼の活躍により、このQは8対12。リードは
なくなり29対29の振り出しで最終Qに臨みます。



しかしこのような接戦になるのは想定内。
あとはミスを減らし、いかに平常心で
プレーできるかがポイントです。



しかしウチは初戦ですが、相手は2戦目。
相手のスーパーエースの子にも
かなり疲れが見えます



先手を取りたい最終Q、ウチの選手は
集中してました。ムードメーカーのR君
立て続けに得点。チームに勢いが出ます。
 
 
↑ 積極的な良い1対1でした。やはりガッツある
  プレイはチームが盛り上がります。



そして残り4分の時点で、ウチの
リードは6点になっていました。
かなり有利な状況ですが、
そううまくいかないのが勝負の世界・・・。



いくつかミスが続いてしまい、残り1分強で
3点のリード。しかしこの時点で
ウチのフリースロー。大チャンスです。

 
↑ シューターはフリースローが比較的得意で
  練習でも2本に1本くらいは入れる副キャプテン。



いつも通りに最低でも1本入れてくれれば、
ほぼ負けはなくなります。2本入れてくれれば
かなりの確率で勝利に近づきます。



しかしこれをまさかの2本ともミス・・・。
リラックスしてシュートできるように声をかけた
つもりが、プレッシャーになったようです。



しかもこのリバウンドを取られ、
カウンターを受け失点。残り時間
約30秒でリードはたった1点・・・。



しかもウチのメンバーは浮足立ち、
相手は奇跡の逆転に向けて、大盛り上がり
勢いも相手に流れてしまいました。



もうタイムも取れない状況なので、あとはもう
子供達を信じるしかありません。
各自が平常心でプレイできるか?



何度もボールをこぼしたり、危ないシーン
ばかりで寿命が縮まります・・・。
しかし最後の最後は冷静でした。



司令塔の二人は相手にプレッシャーをかけられ、
前に進めない状態でしたが、最後にボールを
受け取ったのは副キャプテン



焦りながらも残り時間をしっかり確認して
ボールをキープ。ギリギリまでボールをキープし、
試合終了の約5秒前にボールを前に投げ、
ボールが落ちたと同時にタイムアップ。



命からがら、1点差での勝利です。
何とか年末のリベンジを果たしました。
本当に毎試合、毎試合、胃が痛くなります・・・。



最終スコアは37対36。本当に接戦でした。
相手が2試合目じゃなかったら・・・。
と考えると素直に喜べないような。



たらればですが、まずは勝ちは勝ち
目標の優勝が大きく近付きました。
次に勝てば文句なく優勝です。



優勝をかけた一戦は次回に続きます。

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