石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2018/03/09

ミニバス 新人戦 2018年④

こんにちは。



最近、次男もミニバスの練習を
真面目にやってるのが嬉しい石川です。


↑ イエイバスケ楽しい




まだ幼稚園の子は基本はミニバスチームには
所属できないのですが、次男は毎回一緒に
体育館に来てるので、特例です。



もう一人の同い年の年長さんも子と
競い合うようにして、チビながら小学生に
混ざって一緒にバスケをやってます



ウチのチームのお兄ちゃん達や父母の皆さんは
優しい人ばっかりなので、そんなちびっこ達も
温かい目で見て、一緒に盛り上げてくれます。



4月からは1年生。1年生になれば
正式にチームの一員です。
まだまだヘタッピだけど、将来は期待してるよ。

 
 
↑ 先日、未就学児の大会?がありました。
  ポートボールのルールでしたが、
  ウチのちびっこ達は大活躍他の子達は
  ラグビー状態ですが、ウチの子達はちゃんと
  バスケをやってました。親バカ。





さて、少し間が空きましたが
ミニバスの『新人戦
前回の続きです。



1点差で命からがら逃げ切った我がチーム。
次は優勝がかかった運命の一戦です。
状況を整理すると・・・。



我がチームを含めた3チームの
総当たりのリーグ戦です。



ウチは初戦に勝って、1勝0敗。
ウチに負けた相手は、1勝1敗で終了。
次の対戦相手は、0勝1敗。



と言うわけで、我がチームは
次に勝てば文句なしの優勝です。



しかしここで負けると、各チームが
1勝1敗で並びややこしい事になります。
しかし試合前に負ける事なんて、
考えても仕方ありません。



目指すのは勝って優勝のみです。
さあ優勝決定戦の試合開始です。

 
↑ 『よろしくお願いします
   相変わらず逆光がひどい。ごめんなさい。



さあ立ち上がりです。相手チームには大きい子が
いないので、高さでは我がチームが圧倒的に有利。
攻めはここがポイントです。



しかし相手チームのエースであり、キャプテンの子が
この日は絶好調スピードはそこまで速くは
ないですが、ボールコントロールが抜群で、
DFを抜いて切り込んでからのシュートも正確です。



それを止めようと我がチームも必死にDFしますが、
2試合目の疲れか、手がでてしまいファールに。
しかもこの日の相手エースは、ロングシュートの
確率も高く、手がつけられませんcheeky

 
↑ 〇の部分が、手が出てる様子。
  本来、足で相手の正面に入らねばなりません。




 
↑ これも手がファールになってしまいます。



相手のエースの活躍で勢いづいた相手は、
入りそうもない、他の選手のロングシュートも、
『それが入るんかい・・・。
って感じで入ってしまいます。



勢いを失った我がチームは、OFもリズムが悪く、
積極的なプレイが見られません。結局このQは
4対14といきなり10点差を付けられました。



いつも先行逃げ切りがパターンの我がチーム。
ですが10点のビハインドも、慌てず少しづつでも
差を詰めていけばいいのです。まだまだ序盤。



しかし続くこの2Qは、長男不在のメンバー不足の
影響が出てる布陣。DFを全員でがんばり
少しでも差を縮めて、後半を迎えたいところです。



ですが、このQもOFのリズムは悪い・・・。cheeky
せっかくDFをがんばってものにしたチャンスを
トラベリングやイージーシュートを外して
失います。流れがなかなか来ません・・・。



しかし相手もそれは同じで、2試合目の疲れもあり
ファールやミスも増えてきます。ほぼ互角の展開で、
このQは13対15
何とか2点のリードで食い止めました。



17対29と12点のビハインドで後半戦です。
高さで有利な我がチームは、リバウンドはとれてます。
なので、あとはいつもそうなのですがDFです。



相手のエースを抑えないことには、勝利はできません。
後半戦は相手のエースに、こちらもエースをぶつけます。
ここで何とか差を5点以内に縮めたいところです。



しかし、やはりお互い真剣勝負
思惑通りには事は進みません。一進一退の攻防で、
点差は10点前後で行ったり来たり。

 
↑ ムードメーカーR君の華麗なプレイ。
  後ろ向きでのバックシュート。
  良い意味で予想外のナイスプレイ。



結局このQは9対8と互角。しかし点差は
1点しか縮まらず、26対37の11点差で最終Qを
むかえます。まだあきらめる点差ではないですが、
時間のなさが、重くのしかかってきます。



最終Qの前のミーティングでは、
『11点差はDFを更にがんばって、早く攻めないと
 追いつかない。疲れて、歩けなくなってもいいから
 DFを全員ががんばろう。逆転して優勝しよう。



こんな感じで子供達に声をかけ、送り出しました。
いよいよ最終Qです。しかし立ち上がりから
ミスが発生し、点差が最大の13点差に・・・。



さすがにここから逆転は厳しい・・・。
ですが、子供達は全くあきらめてはいません。
ポイントのDFで副キャプテンが集中力を発揮

 
↑ バスを出す選手にプレッシャーをかけます。



そのDFで流れをつかみ、ウチの大黒柱で
長身のセンターC君が怒涛の
3連続得点+バスケットカウント


↑ これは外れますが、
  リバウンドをとってさらに得点。




これでこの試合初めて
流れが我がチームに。
DFの良い流れがOFにも伝わり、
残り3分の時点で、点差は2点差



ついに試合を振り出しに戻しました。
もうどっちが勝ってもおかしくない状況です。
イケイケのムードで一気に逆転








といきたいところですが、ここでも
相手のエースが立ちはだかります。
追い上げられていても彼は冷静です。



ウチのDFのプレッシャーでミスを連発した
4年生に代わり、ボールを運び、さらに得点も
重ねます。味方なら本当に頼りになる選手ですが、
敵に回すと、とても厄介でした。



彼の活躍で、相手チームが甦ってしまい、
一気に逆転どころか、他の選手に得点され、
残り1分でリードを4点に広げられてしまいました。



やはりリードされて戦うのは、
精神的な負担が大きかったです。
この後もミスが続き、
フリースローで1点を返すのが精一杯でした。



奇跡の逆転勝利というシナリオも
一瞬見えたのですが、最後は力尽きました。
しかも試合終了のブザーと同時に
相手のシュートが決まってしまいました・・・。



最終スコアは43対48。第1Qの10点差が
あまりにも大きかったですね。
終盤2点差まで追いついた時に、一気に
同点、逆転に持ち込めなかったのも痛かったです。



これも本当に悔しい負け方です。
しかし、今までのウチのチームは10点差以上の
点差をつけられた時は、集中力が切れ、
そのまま大敗するというパターンでした。



しかしこの試合は、最終Qの前半だけで、
12点も差を縮められる爆発力
見せてくれました。これはチームにとって
とても大きな収穫です。



やはり勝った試合よりも負けた試合から
得るものの方が圧倒的に多いですね。
このチームはまだまだ強くなりますよ。



さてこの結果、
今回の大会はどうなったかというと・・・。
この試合に負けたことにより、
3チームがそれぞれ1勝1敗で並びました。



ミニバスではこのようなリーグ戦で
勝敗が各チーム一緒の場合は
『ゴールアベレージ
という基準で順位を決めます。



このゴールアベレージ、サッカーで言えば
得失点差のようなもので、各チームこの2試合の
総得点÷総失点で算出した数字の
多いチームが上位になります。



その基準で計算した結果、
我がチームは3位でした
ウチが最初に勝ったチームが優勝で、
この試合で負けた相手が準優勝。
 
 
↑ 顔を隠してあるので見えないですが、
  全員何とも言えない顔をしてます。



この負けた試合で、相手の最後のシュートが
入っていなかったら、ウチが2位でした・・・。
何よりもウチに負けてるチームが優勝というのが、
子供達は複雑な気分だったようです。



3位になれて嬉しいような
優勝を逃して悔しいような。複雑な感情が
上の写真の複雑な表情につながっています。



僕も同じような複雑な思いはありましたが、
2試合とも勝って、気持ちよく
優勝できなかったのが悪いんです。



しかし、長男が2年生でこのチームに入団して以来、
優勝を争ったり、賞状をもらう順位になれたのは
初めての事です。



主力を2人も欠いた苦しいチーム状況で
子供達は本当にがんばりました。
ほぼ優勝の3位ということで、
子供達には『胸を張ろう』と話しました。



子供達も優勝できる力がついてると実感でき、
自信につながったでしょうし、
それは指導している僕も同じです。



最近では、今度の春の大会での完全優勝
に向けて、一生懸命練習してます。
今では、すでにこの大会の時よりも、
全員が確実にレベルアップしていますよ。



早くこのブログで優勝の報告がしたいです。
※今までで一番長い記事になってしまいました。
 お付き合いいただいて、ありがとうございます。

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