石川レポート web版

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2021/11/18

2021 ミニバス秋季大会③

こんにちは。




準決勝の大一番の前に
ハロウィンのプレゼント
あった我がミニバスチームです。
 
↑ 練習後の体育館にて。我が少年団は
  色んなイベントがあって楽しいですよ。




 
↑ お菓子がたくさん。




各行事やイベントは毎年恒例。子供達を
喜ばせようという、お父さんお母さんの
がんばりにいつも感謝です。




と思いきや、我々コーチ陣にも
メチャクチャ効きそうなプレゼントが。
試合の日の朝にはこれを飲んで
元気をつけようと思います。

↑ 何だか効きそうです。




さて、今回も我がミニバスチームのお話。
2021年の秋季大会も次はいよいよ準決勝。
秋季大会でのベスト4は3年ぶりです。




コロナ禍での変則的な今大会は各ブロックの
上位2チームが全道大会の出場権を獲得します。
※いつもは各ブロックの上位2.3チームが
 全市大会に出場し、そこで1勝して
 全市ベスト8になったチームが全道でした。




という事は僕のそして子供達の念願の
『全道大会』への目標までついに
あと1つというところまで来ました。
 
↑ 6年生がみんなで決めた目標です。



しかし、今回の相手の前評判は前の2試合の
相手とはわけが違います。コロナの影響で
1年以上相手のチームは見れていないので
詳しい事はわかりません。




しかし、相手のエースはこの代で
1.2を争う選手
彼は2年生の時から試合に出て活躍してました。
そんな彼が上手くなってないはずがない。




というわけで、我々は彼を最大限に警戒し
彼を1人ではなく、チーム全員で守る
という方向性でカバーDFの練習を中心に
試合に備えてきました。




前の試合から2週間しか準備期間はなかったので
それ以外はいつも通り。今までやってきたことを
さらに磨いてレベルアップするのみ。




技術で劣る分は
気持ちでカバーするだけ。
格下が格上に勝つには、まずは勢いを持って
臨まなければなりません。




昭和の時代から引き継いだ根性論ですが、
これは令和の時代でも変わらないと
僕は信じています。さあ
準決勝、試合開始です。
 
↑ 我がチームは黒ユニフォーム。




さあ。大事な立ち上がりです。やはり相手の④は
このQで出てきました。そんな彼をマークするのは
うちも④のS君。最近DFへの意識が上がってきたので
どれほど守れるか?期待してます。
 
↑ 左の次男は自分のマークを見ながらも
  相手④への警戒心はMAXです。




さすがに相手の④はボールの扱いが上手い
パッと見ただけでもすぐにわかります。
しかも周りもよく見えていて、自分にマークが
集まれば他へのパスも出せる。手ごわいです。




しかし、我がチームのメンバーは今まで
練習してきた通り、④をみんなでカバーして
簡単にはプレイさせません。




そしていつも言いますが、守りをがんばれば
攻めでもいい流れが生まれます。ウチの④S君が
相手DFをひきつけパス。パスを受けた⑮今ウチの
チームで№1の成長株Y君がシュート。
 
↑ ⑮のY君は今年の2月に入団したばかりですが、
  DFとリバウンドのがんばりを評価して
  最近ずっと試合に出ています。試合に出れば
  さらに成長します。




このシュートが決まり、
さらに相手のファールも誘う
バスケットカウント
チームは大盛り上がり。
※けど、やはりボーナスの
 フリースローは外れます。




そんなこんなで優勝候補に全員で必死に食らいつき
4分過ぎまでは8-8と互角。しかしその後
④の個人技で立て続けに失点し、
このQは8-14の6点ビハインド。




しかし、④のいるQを6点差でしのげたのは大健闘。
2Qは④がいない分、もう少し攻撃力が劣るはず。
2Qのメンバーにがんばってもらいます。




しかし、さすがは優勝候補。選手の層は厚い・・・。
⑤⑥⑦の激しいDFにミスを連発。
ドリブルやパスをカットされ、シュートすら
させてもらえません。
 
↑ スタートから圧をかけられ、萎縮します。




開始2分で20-8とリードを広げられ
嫌でも実力差を思い知らされます・・・。
やはり強いチームは相手のミスを見逃しませんし
自分達のミスも少ない。フリースローも入る。




そしてこのQが終わる頃には力の差を
さらに見せつけられ、12-32
20点差をつけられ前半が終了。




正直、ただでさえ力の差のある相手に
20点差は厳しい・・・。20点差は
安全圏なので、相手はさらにリラックスして
余裕のあるプレイになり、追う方は
慌ててミスがさらに増える傾向になります。




しかし、こちらだって同じ準決勝の舞台に
上がってきたプライドがあります。
3Qのベストメンバーでこの差を
どれだけ縮められるか?チャレンジです
 
↑ さあ後半戦のスタート。
  点差はつけられてますが、
  誰もあきらめてはいません。
  いい顔でコートに出てきました。




後半も我々がやることは同じ。相手の④を全員で守り
リバウンドをとるそこから速攻。
チームで決めたことは最後までやり切るんです。
 
↑ キャプテンの④S君はそんな我々の指示を
  忠実に守り、相手の④を必死に守ります。




そんなキャプテンのS君のがんばりが
みんなに伝わり、とても気持ちのこもったDF。
互角以上に相手に食らいつきます。




そして相手は戻りも早く守りも固いので、
前半ではなかなか決まらなかった速攻も
いい形で決まり勢いが出ます。
 
↑ やっといい形。練習の成果です。




そんな3Qは終わってみれば
10-9と、このQは我々が上回りました。
やはりそこまでの差はない
なんとか爪痕は残せました。
※トータルのスコアは22-41で1点しか
 縮まってないのですが・・・。




そして試合はいよいよ最終Q。
ここから逆転勝利を手にするのは難しい・・・。
しかし、こちらには3Qで互角に戦った
勢いがあります




それに期待したいところですが、強敵と
戦い続けたウチの子達の体力も精神力も
そろそろ限界が近そうです。




そんな最終Qは地力の差もあり、ウチの子達は
ミスやファールが目立つようになってきました。
そして4Qの半分が過ぎた頃には
26-55とさらに離され、
相手は控えメンバーが
ちらほら出場しはじめます。
※ですが、ほぼ最後まで全力で
 戦ってくれたことに感謝です。




ここで僕は最後のタイムアウトを取り
子供達に最後の指示を出しました。




『控えメンバーも出てる状況でこれ以上
離されないように。プライドにかけて
ダブルスコアになるのはやめよう。』と。
※ダブルスコアとは得点を倍以上離される
 スコアのことです。力の差がある場合は
 トリプル、それ以上もしばしば。




力の差はありましたが、ウチも準決勝まで進んだ
チームです。負けていった他のチームの分も
背負っているので、絶対に恥ずかしい試合を
するわけにはいきません




そして残り2分少々、子供達は最後のがんばりを
見せ、最終スコアは31-60なんとか
僕の指示通り、ダブルスコアは免れました。




こうして、我がチームの3年ぶりの挑戦は
地区ベスト4で終わりました。
6年生達の最初で最後の公式戦も終わりです。




と思いきや、もう1つ素晴らしい舞台が
我がチームをはじめ、同じブロックの
全チームに用意されていました。
その様子は次回に続きます。

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