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2021/12/15
2021 ミニバス秋季大会④
こんにちは。
ミニバス協会の
粋なはからいに感謝感激の
石川です。
前回、強豪に力の差を痛感させられ
敗退した我がチーム。ブロックの
ベスト4の成績でした。
しかし、今年の6年生達はコロナの影響で
この大会が最初で最後の公式戦。
これではあまりにかわいそすぎる。
ということで、協会が6年生達に少しでも多く
試合をさせてあげたいという想いから
敗退した各チームももう1試合ずつ
試合が組まれました。
しかもこの1試合をいつもは全市大会などの
大舞台で利用する会場の
『厚別区体育館』で用意してくれました。
↑ 2階に観覧スペースもあり、コートも
広々と2面確保できる素晴らしい会場です。
こんな会場でもう1試合。しかも我がチームは
準決勝で敗退しているので、反対の山の
敗退チームと3位決定戦になります。
↑ 立派な会場で子供達はド緊張かな
と思いましたが、意外と大丈夫でした。
敗退はしましたが、これはモチベーションが
上がります。そして相手は夏休みに試合をし
ほぼ互角だった相手です。
こんな素晴らしい会場で、思わぬ形で
3位決定戦が用意されました。夏から
どっちのチームが成長したか?
ここを気持ちよく勝って
同率のベスト4ではなく
3位として、堂々と大会を終えたい
さあ。試合開始です。
↑ 今回の我がチームは白ユニフォーム。
まずは立ち上がりですが、ここは4年生の
我が家の次男。DFで何度もボールを
カットし、そこから自分で速攻。
↑ ずいぶん遠い踏み切り。
けど、これが入りました。
この後も次男は攻守に活躍。
チームの12点中8点をとってくれました。
※久しぶりの親バカです。
このQはDFでいい形があるものの、
OFではミスが多く、
イマイチうまくいきません。
12-15とほぼ互角で2Qへ。
メンバーが替わった2Qですが、
ここもお互いOFのミスが多く、
なかなか点が入りません。
お互い2分以上、無得点・・・。
しかし、ここで4年生がナイスプレイ。
4年生はまだ経験が浅く、試合でも
どう動いていいか?わかってない子も
多いんです。
ですが、それはわかってるので、試合の前から
『まだ動きがわからないのは仕方ない。だから
今の自分にできる事にチャレンジしよう』
と彼らには声を掛けました。
すると・・・。
↑ スクリーンという、自分がついたての役になり
相手DFを動けなくするプレイです。この場面は
⑥のマークマンを邪魔しに行ってます。
小さい体で相手の6年生に必死で向かっていきました。
この体を張ったプレイのおかげで、⑥のR君は
楽にゴールに向かえて、シュートを決めました。
これがチームプレイです。
このプレイを機に流れがよくなり、練習してきた
速攻も決まるようになってきました。
そして終了間際、3秒前には⑥R君の
ロングシュートが決まり28-22。
試合をひっくり返し後半へ。
↑ めったに入らないのですが、この
タイミングで決まるとは。
さあ。いい流れでベストメンバーで臨む後半戦。
しかし、スタートからミスを連発・・・。
いつも大事な3Qがピリッとしません。
そうこうしてるうちに、相手のエース④に
立て続けに決められ、あっさり逆転されます。
こんな時はとにかくDFをがんばるしかない
そんな想いに応えるように、普段大人しい
⑤のT君がこぼれ球に激しく飛び込みます。
これが速攻につながり、流れが戻ってきました。
↑ 実はこんなプレイが
一番盛り上がるのです。
追いつかれはしましたが、離されもせず
お互いほぼ互角の展開。32-34と
2点ビハインドで最終Qへ。
さあ我がチームにとっては、
久しぶりの接戦。
おもしろくなってきました。チーム力は
ほぼ同じなので、あとは勝ちたい気持ちが
どちらの方が強いのか?
そんな最終Qの序盤はお互い互角。
こちらとしては、早く追いつきたいのですが
1から3点差を行ったり来たり。
この流れは半分を過ぎても続きます。
お互いにとったり、とられたりで
決め手になりません。
しかし、ここで4年生がやってくれました
⑨のY君が速攻で飛び出し、値千金の
バスケットカウント。
ついに同点に追いつきます
↑ 相手の6年生にぶつかられながらも
シュートをねじ込んできました。
これでチームのムードは最高潮。
これでこのまま一気に行きたいところですが、
また6年生達のミスが続き、一進一退。
そして試合はいよいよクライマックスへ。
42対42の同点で残り時間は約1分半。
ここで私石川タイムをとります。
↑ もう何を伝えたか覚えていません。
ここからはもはや、技術ではなく気持ち。
どちらの勝ちたい気持ちが強いか?です。
おそらく次の得点を取った方に
勝利の女神は微笑むような気がします。
↑ こんな感じです。
さあ。勝利の女神はどちらに微笑んだのか・・・。
残念ながら相手でした・・・。
ウチの子達も必死にDFしましたが、最後に
打たれたシュートのこぼれ球を拾われ、
簡単に決められて万事休す・・・。
ウチの子達は最後までミスに泣きました。
これで6年生達の公式戦は終わりました。
う~ん。勝てない試合ではなかったのが
悔やまれます。全部僕の責任です。
涙に濡れている6年生4人ですが、
彼らは本当にがんばってくれました。
そんな彼らにご褒美です。↓↓↓
↑ 簡易的な表彰式です。
負けたのになぜ表彰となりますが、
3位決定戦をやらないトーナメントだったので
ベスト4になった時点で2チームが3位なんです。
この試合で負けはしましたが、2つ勝って
準決勝まで進めたのは立派なことです。
我がチームとしては3年ぶりの
賞状とトロフィーです。
6年生達にとって、ミニバスの公式戦は
これで終わりですが、3月の卒団まで
まだまだ一緒に練習します。試合もあります。
嬉しい事に4人とも真っすぐな目で
『中学でもバスケを続けます』
と言ってくれ、早速中学生用のボールを
用意して練習してます。
あと4か月。ミニバスの練習で自分のため
後輩のために一生懸命、練習してほしいです。
そして後輩たちは休むまもなく
『新人戦』がはじまります。
その様子も、また紹介したいと思います。