石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2022/02/13

ミニバス 新人戦 初戦

こんにちは。




サンタさんからもらった
ニューバッシュ
やる気満々の次男です。
 
↑ 黒のシンプルなデザイン。



ですが、これから紹介する年末の
『新人戦』は古い履き慣れた
バッシュでがんばりました。



ニューバッシュでがんばってるのは
年明け以降の話です。




さて、前回紹介した『新人戦
ついにはじまります。新チームでの
最初の大会です。



初戦の相手は5年生が6人のチーム。
ベストメンバーの平均身長は
おそらく10㎝近く相手が高い・・・。
横幅も相手がガッチリしてるでしょう。

↑ 白ユニフォームが我がチーム。
  この写真では対格差はイマイチ
  伝わりませんね。ウチの子の方が
  ぽっちゃりに見える。



しかし、データ上は我がチームが不利でも
ウチの3.4年生達は元気いっぱいです
相手だって5年生が多いといっても、
試合慣れしてない子もいるはず。



ですが、試合慣れしてないのは
ウチの主力の3人以外も同じ・・・。



1.2Qに出場する主力の3人以外の7人。
ベストメンバーで3.4Qに出場する
主力の3人以外の2人のがんばりが
勝利するには必要不可欠です。



そして我が家の次男と他の2人の主力3人が
期待通りの活躍で、さらにコート内外でも
リーダーシップを見せねばなりません。



そして子供達にはいつも通り
いくつかがんばりポイントを徹底します。

とにかくDFをがんばる!
何度もリバウンドを獲りにいく!!
まずは速攻を狙う。早く攻める!!!


 こんな感じです。
と言っても、僕はいつもこうです。



シュートを決めるには技術が必要です。
しかし、DFは違います。
DFにも技術はもちろんありますが、
DFに大事なものは気持ちです。これは
経験に関係なくできる



リバウンドも同じです。高さがある方が
もちろん有利ですが、獲りにいかなければ
絶対に撮れません。何度もしつこく
獲りに行く気持ちが大事なのです。



そして相手のDFが整う前に速攻をかければ
簡単なレイアップシュートが狙えます。
レイアップならウチも全員決めれます。

↑ レイアップシュート。



そんなわけで、苦しい戦いになるとは思いますが
あとはウチの子供達を信じるのみ。
さあ試合開始です。
 


その立ち上がり、1.2Qは10人出場のルールに
則って、戦力を半分に。1Q6分は最低10人が出場
しなければならないというものです。
※ミニバスでは、これはセオリーです。



なので、この1Qは我々は④のY君が
攻守全ての要。⑤次男と⑥O君は
2Qの出番です。Y君には相当
がんばってもらうことになりそうです。



1Q出番の⑦のF君、⑧のY君もベストメンバーを
任せてる選手。④のY君をサポートしてほしい。
そんな立ち上がりは④のY君が期待通りの活躍。



いきなり相手キャプテンのボールを奪い、
上の写真のレイアップ。しかもこれが
相手のファールも誘い、バスケットカウント
最高の立ち上がりです。



そしてDF面では相手キャプテンの④には
ウチの④Y君。もう一人の大きな⑧は
⑦のF君に任せます。
DFをがんばってベストメンバーの座を
つかんだF君。格上相手にがんばれるか?



相手の⑧は技術的にはまだまだのようですが
体格を生かし、スピードで突っ込んできます。
まだF君には少し荷が重そうでしたが、
他のメンバーがうまくカバー。そうです
一人で難しいなら、みんなで守るんです。



そんなF君。一所懸命DFをがんばって、その後も
がんばって速攻に参加します。そして
そうやってがんばる子にはチャンスが。
 
↑ 以前はトラベリングになって
  幻のゴールでしたが今回は???



④のY君から前を走るF君に絶妙のパスが。
それをしっかりキャッチして、ゴールに
ステップしてシュート。
F君記念すべき公式戦の初得点



この得点もそうですが、得点シーンの前には
決まってDFをがんばってます。試合前に
僕が言ったことをみんな忠実にがんばりました。



チームみんなのがんばりで、このQは
12-4とリード。いい形で2Qへつなぎます。
本当によくがんばりました。



続く2Q。このQは我が家の次男⑤と⑥O君を
中心にがんばってもらいます。相手は
⑤⑥⑦はおそらく5年生。



しかし、このQの最初は
我が家の次男、O君が積極的に攻め
立て続けにフリースローを獲得。
そこまでの戦力差はなさそうです。
 
↑ 次男のフリースロー。
  ここでは1本やり直しがあり、
  3本中1本成功。



我が家の次男、シュート力はチームでも1.2を争い
フリースローもローカル大会の番外編
フリースロー大会で並みいる6年生達を
抑えて2度の優勝経験があります。
しかし試合では半分程度しか入らない・・・。



僅差の試合ではフリースローの成功率は
勝敗を分けます。もう少し本番を意識した
練習をしなきゃダメですね。



そんな2QのDF面は相手の⑦をマークする
⑨のS君のところのマッチアップが
ちょっときつそう。でも彼が成長し、
プレイに自信をつけるためには
格上との戦いという経験が絶対に大事。多少
やられても我々コーチ陣も我慢が必要です。

↑ 高さを生かされ、何度も
  リバウンドを奪われます・・・。



しかし、1Qと同じように一人でダメなら
みんなで守ります。2Qの後半は相手の高さに
苦しめられ追い上げられましたが、
このQは10-8。前半を22-12
リードを広げて後半戦へ。


 
お互いベストメンバーで臨む後半戦。
リードしていますが、バスケは10点くらいは
セーフティーリードとは言えません。
ですが子供達もそれはわかっているようです。



5人のメンバーはみんないい顔をしてます。
そしてコートの上でも誰一人、1つ年上の
相手に気持ちで負けていません。



後半戦のスタートからエンジン全開。
全員が激しいDF。DFへの意識の強さが
明らかに目に見えます。
僕の求めてるプレイはこれです
 
↑ こぼれ球にがむしゃらに
  食らいつきます。



この気迫が体格差や実力差を埋めるんです。
僕が『いい試合だった
子供達を褒めるのは、こんなシーンが
多かった試合がほとんどです。



すると相手はこの気迫に押され、
集中力を欠いたり、上手くいかないことに
イライラし始める様子が見えます。



『今がチャンスここが勝負所
一気に畳みかけろ




と僕の指示に子供達が応えます。
立て続けに相手のパスをカットして速攻。
こんな流れの時はシュートも入る。普段は
入るはずのないシュートも入っちゃいます。
 
↑ 相手は、あきらめはじめてます。



10点リードで始まった3Qは、ウチの子達の
怒涛の攻撃で21-1043-22
ほぼダブルスコアで最終4Qへ。



僕も子供達もまだ油断なんてしてませんが、
正直なところ勝負ありです。4Qの半分が過ぎた
ところで、メンバーチェンジをし、まだ出場
できてなかったメンバーをコートへ。
 
↑ さすがに1,2年生は出せませんでしたが
  3,4年生はめでたく全員出場。



全員が出場して、最後は少し
追い上げられますが最終スコアは51-34
下馬評を覆しての完勝です。



正直なところ、勝つのも難しいと思って
ましたし、ここまでのスコアに
なるとは思ってませんでした。
年齢や体格よりも気持ちが大事だという事を
改めて感じさせられた試合です。



ウチの子達、全員が本当に一丸になって
がむしゃらにがんばった結果です。
チームみんなでつかんだ勝利です



いや~。自分でもわかってますが、
めちゃくちゃ長くなっちゃいました。
本当に嬉しかったし、いい試合だったんです。



この勝利で我がチームは準決勝進出。
ベスト4が決まりました
※今回は10チームしか参加してませんが。

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