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2017/07/23
今年も行きました。新日本プロレス(^^)
こんにちは。
今年も7月恒例!?の
新日本プロレスを観に行った石川です。
ここ数回のプロレスの記事について
『長い。』『熱い(暑苦しい!?)。』などの
ご意見、失笑をいただいているので、
今回は短くまとめようと思っております。
この時期の新日本プロレスは毎年恒例
真夏の祭典G1クライマックスの
開幕戦がここ札幌で行われます。
総勢20名以上の選手がABの2つの
ブロックに分かれ、それぞれシングルマッチの
総当たりリーグ戦を1か月以上戦います。
そんな今年の大会の目玉は
メインイベントのG1クライマックス
開幕戦の目玉カードです。
今最も勢いがあるチーム
ロス インゴベルナブレス デ ハポン
(訳すると『日本の制御不能な奴ら』)
リーダー 制御不能のカリスマこと
内藤哲也選手
VS
2年ぶりの新日本プロレス参戦の
ゴールデン☆スター
飯伏幸太選手
↑ 左が飯伏選手、右が内藤選手ですよ。
イケメンの飯伏選手は女性から大人気。
内藤選手も日本中で大人気です。
この二人の対決です。僕の4500円のチケットの
4380円くらいの価値が、この試合にある
といっても過言ではありません。
(他の選手に怒られますね・・・。)
さてそんな人気者二人の対決がはじまります。
会場は序盤から内藤、飯伏コールで真っ二つ。
早くもボルテージはMAXです。
マイペースでのらりくらりと戦う内藤選手に対して、
久々のリングの飯伏選手は気合十分。
序盤から大技で会場を沸かせます。
そして飯伏選手は強烈なキック攻撃でペースを握ります。
その後内藤選手の必殺技『デスティーノ』を
切り返し、超危険技がさく裂!
↑ ロープの反動を利用する上に、高さもある
雪崩式ジャーマンスープレックス・・・。
内藤選手は頭からマットに真っ逆さま・・・。
しかし内藤選手はタフです。いかに危険な大技でも
単発では簡単には沈みません。
ここから飯伏選手はフィニッシュに向けて、
必殺技『シットダウン式ラストライド』を
狙いますが、これは内藤選手が阻止。
内藤選手の切り返しの技は天才的です。
しかしここから飯伏選手が更なる危険技へ。
これを食らえば、タフな内藤選手でも絶体絶命です。
↑ セカンドロープからの
『パイルドライバー』を狙う飯伏選手。
このパイルドライバーという技、昔からある技ですが、
普通の状態でも危険な技で、実際にこの
パイルドライバーで亡くなってる選手もいます・・・。
しかもそれを通常よりもはるかに高い位置から
狙うなんて危なすぎます。しかし僕の心配をよそに
この雪崩式パイルドライバーが内藤選手にさく裂!
↑ 内藤選手、脳天からマットへ真っ逆さま・・・。
いかにタフな内藤選手でも、これは終わりだと
思いました。会場の皆さんもそう思ったはず。
しかしカウントは2。内藤選手、タフすぎます。
飯伏選手も驚きを隠せません。そしてとどめを
狙いますが、内藤選手もキックで反撃。
そして飯伏選手の一瞬の隙をつき、ついに
必殺技の『デスティーノ』がさく裂!
(下の写真でデスティーノを解説しますね。)
↑ 左が内藤選手です。相手の腕をねじり、
首をつかんで、勢いをつけてバック宙の
要領で後ろに回ります。
↑ 角度は変わりましたが、途中の様子です。
↑ またまた角度は変わりましたが、バック宙の勢いで、
相手の首をロックし、後頭部から落とします。
↑ 正面からフィニッシュです。
相手は後頭部からマットへ真っ逆さまです・・・。
このデスティーノも破壊力は抜群。
ですが飯伏選手もこの1発では沈みません。
しかし内藤選手の勝負どころの嗅覚は抜群です。
飯伏選手が起き上がるとすかさず、
2発目の『デスティーノ』
相手に反撃の間を与えず、完璧なスリーカウント。
内藤選手 強い!!!
飯伏選手のあの攻撃で沈まないとなると
全く負けるイメージが湧きません。
今回のG1クライマックスは、この内藤選手。
現チャンピオンのオカダカズチカ選手。
外国人最強のケニー・オメガ選手。
この3人が優勝候補の大本命です。
毎日速報が楽しみです。TV放送は
1か月遅れなので、待ちきれません。
そんなこんなで全9試合あった大会を
1試合に絞って紹介したのに、今回も
すっかり長くなってしまいました・・・。
次回はお家の話をしますので、
許してやって下さい。
そしてプロレスに興味のない大多数の方、
ごめんなさい・・・。
(けどこの熱が伝わって、プロレスに興味を
持ってくれる方が増えたら嬉しいな。)