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2018/07/28
今年も新日本プロレスヽ(`Д´)ノ
こんにちは。
今年も海の日に
プロレスを観戦した石川です。
↑ 新日本プロレスの夏は、やっぱりこれ
GIクライマックスです。
さて、この時期は毎年恒例になってきました
新日本プロレス観戦。
(今年で4年連続です。)
↑ 今回も会場は『きたえーる』です。
今回は隣に住んでいる友人のI君と
会社のプ女子2名と
合わせて4名での観戦です。
(一人は初、もう一人は前回2月に
続いて2回目です。)
以前はプロレスの会場に若い女性なんて
ほとんどいなかったのに、今は
半分近くのお客さんが若い女性。
今回、同僚のプ女子達も興味を持って
くれて、わざわざ参加してくれました。
プロレスが広く認知されてきたのは
嬉しいのですが、今回はモノ申します。
ここ何年かは、選手や新日本プロレスの
経営努力でしょう、毎回会場は満員。
去年からは、年2回の開催でも
2回ともほぼ満員でした。
今年の冬は2日連続の開催でも
超満員とはいきませんでしたが、
2日間とも満員に近い状態でした。
しかし、その分内容がうすい
そして今回は毎年夏の一大イベント
『G1クライマックス』が
開幕戦じゃないじゃありませんか。
夏の開催時は、いつもG1クライマックスの
開幕戦で、好カードが組まれるのに
今回は全9試合が物足りない組み合わせ・・・。
組み合わせが決まった時点で僕は・・・。
それでも、いざ試合が始まれば
おもしろくなり、盛り上がるはず。
良い意味での予想外に期待です。
まずは、人気、実力共に新日本プロレスを
飛び越えプロレス界NO1の
内藤哲也選手です。
↑ 〇が内藤選手。
内藤選手の人気は、入場の時点から抜群です。
テーマ曲が鳴り響いた時点で
大内藤コール。
初めて観戦するプ女子Iさんも、
内藤選手の雰囲気が違うのを感じたようです。
しかし試合は内藤選手のパートナーの
SANADA選手があっさり試合を決め、
内藤選手の見せ場は、ほぼありませんでした。
気を取り直して、次は現IWGPチャンピオンで
僕の一押しケニー・オメガ選手の登場。
彼の身体能力、パワー、スタミナは別格です。
↑ 〇がケニー・オメガ選手。
そんなケニー選手は、今回2度目の観戦の
プ女子A氏も一押し。前回観に行った際に
すっかりケニー選手のファンになり、
今回も楽しみにしてくれてました。
しかし試合は、ケニー選手のパートナーが
相手の後藤選手の必殺技GTRに沈み
5分程度であっさり試合終了。
ケニー選手は今回もほとんど戦わず・・・。
これには楽しみにしていたA氏もがっかり・・・。
カードをみた時点で、僕とI君はおおむね
結末は予想していたのですが。僕も残念。
この流れは、もう前チャンピオンの
オカダカズチカ選手に期待する
しかありません。
初観戦のIさんは事前の情報収集で
『オカダ選手がカッコいいので期待します。』
新たなファンをつかむため、がんばれオカダ
↑ 〇がオカダ選手。6月にケニー選手に敗れ、
チャンピオンから陥落して以来、
色々イメチェンをはかってるようです。
対する相手は巨漢のバッドラック・ファレ選手。
これもカードの時点で、嫌な予感がしてます。
そしてファレ選手は、とにかくデカい
156キロのファレ選手と闘うのは、各選手
相当きついはず。案の定、オカダ選手は
かなりの時間、場外で痛めつけられます。
それでもオカダ選手、抜群の身体能力で
試合の流れを引き戻します。しかし
ファレ選手、ただでさえデカくて有利なのに
反則もお構いなし。
レフェリーが技に巻き込まれ不在の間に、
仲間のタマ・トンガ選手が乱入し、
オカダ選手に必殺技『ガンスタン』
(プロレス界の反則はやったもん勝ちなのです。)
ただでさえ、大きい相手に痛めつけられてるのに
この反則はキツイ。そしてここでファレ選手の
必殺技『バッドラックフォール』がさく裂。
↑ 2m近いファレ選手の頭上から
マットへ真っ逆さま・・・。
これでオカダ選手は立ち上がれませんでした。
これにはIさんもがっかり・・・。
『オカダが勝つところを見たかったです。』
↑ 試合後、オカダ選手はリングに大の字。
前回の観戦もメインイベント以外は
消化不良気味でしたが、
メインが盛り上がったので、
終わりよければ全て良し。
メインの棚橋選手に期待します。
相手のジェイ・ホワイト選手は
若くて、まだ一般の知名度は低いですが
最近実力をつけてきている成長株。
↑ 緑の〇が棚橋選手。知名度、人気は
新日本プロレスでもトップクラスです。
黄色い〇がジェイホワイト選手。
2月の札幌でケニー選手を破る番狂わせを演じ、
今大会もオカダ選手を破って勢いに乗っています。
いい試合になることを期待します。
しかし、このところの棚橋選手は
度重なる右ひざの怪我で、思うような
闘いができていません。
(プロレスラーは年間かなりの試合数なので、
戦ってる限り、治るはずがありません・・・。)
案の定、ジェイ選手は柳橋選手のひざ狙い。
スピードと跳躍力がウリの棚橋選手は
序盤から苦しい展開・・・。膝を攻められると
動きが止まってしまいます・・・。
ジェイ選手は正攻法で闘っても実力はあるのですが、
最近は反則をまぜたダーティファイトで
キャラを確立してるようです。
プロレスの反則と言えば
仲間が乱入する
場外で痛めつける
椅子などの凶器を使う
急所攻撃などなど。
個人的には正攻法で闘ってほしいですね。
↑ 女性にはわからないですが、
これは最凶の必殺技です。
ダーティファイトのジェイ選手に対して、
クリーンファイトがウリの柳橋選手ですが、
度重なる反則攻撃に堪忍袋の緒が切れたか、
まさかの急所攻撃のお返し。
そこから必殺技
ツイスト&シャウト、スリングブレイド
ハイフライフローと連続でたたき込み
一気にフィニッシュを狙います
↑ 棚橋選手の必殺技
『ハイフライフロー』です。
しかしジェイ選手も試合巧者。この必殺技ラッシュを
しのぎ、スキをついて反則の椅子攻撃。
そして必殺技の『ブレードランナー』
↑ 相手の首をつかんで、時計回りに一回転。
相手は脳天を斜めにマットにぶつけるため、
非常に受け身がとりにくい技です。
このブレードランナー、破壊力は抜群。
棚橋選手は立ち上がれませんでした・・・。
反則攻撃を多用しての勝利にジェイ選手には
ブーイングの嵐。
↑ ブーイングとさっさと席を立って帰る
お客さんを見ても動じず、
英語でマイクパフォーマンス。
すっかりヒール(悪役)が似合っています。
しかし、イマイチ満足できる試合では
ありませんでした・・・。
そしてマイクパフォーマンスも
英語なので何を言ってるのかわかりません???
せっかくだから、同時通訳で
選手を会場を盛り上げてほしいものです。
今回、新日本プロレスに物申したいのはここです。
札幌では棚橋選手の
知名度、人気は抜群です。
しかし今の新日本プロレスでは、棚橋選手が
メインイベントかではないと僕は思います。
(衰えと言うより、足の状態が悪すぎます。)
日本各地で試合をするので、スケジュールの都合は
重々承知です。見たい選手が必ず見れるわけでは
ないのもわかってます。試合の流れがあるのも
25年以上観てるのでわかります。
しかし今回の内容は経営サイドに
下記のようなおごりを感じました。
(僕とI君の個人的な感想ですよ。)
ここ最近は人気も出て、黙っていても会場は
満員になるだろう。G1クライマックスの
開幕戦じゃなくてもOKだろう。
柳橋がメインならいいいだろう。
こんな風に感じました・・・。
僕は個人的にはどんな内容でも、
直に会場で見れば楽しいんです。
半年に一度の事なので、次回も観ます。
けどお願いだから、次回は初めて見に来た人が
『プロレスってすごい』
『とっても楽しかった』
『また絶対観に行きたい』
と笑顔で会場を後にするような
スカッとした内容にしてほしいなと思います。
(選手は全員がんばってるのはわかります。)
※短くまとめようと思いましたが、
案の定長くなりました・・・。