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2016/09/21
祝 着工までの道のり③
こんにちは。
次男の
学習?運動?能力に驚いてる
石川です。
幼稚園で縄跳びを覚えた次男。↓
『パパ~。縄跳び見て~。』と
1回も飛べず、回してるだけだった
木曜日の夜。
『飛べるようになったから見て~。』と
前日0回だったのに、1日にして、
いきなり12回に増えていた、
土曜日の朝。
『もっと上手になったよ!』と
朝の12回が、19回に増えていた
その日の夜。
↑ 飛べるようになったよ。
ちゃんとリズムをとりながら、
上手に跳んでました。
飽きるのも早いけど、
夢中になると、ずっと同じことを続ける次男。
この集中力と粘りは見習いたいものです。(親バカ)
さてさて、すっかり長期戦のN様の土地の話です。
↑ 検討を始めた頃は、雪が残ってたのに、
だいぶ草も伸びてきました。
土留めと斜面の見積りで、予想外の
金額に困った石川と設計の高木さん。
まずは各業者さんに金額交渉です。
見積りをくれた業者さんには失礼かもしれませんが、
今もらっている見積りが適正なものなのか、
交渉で金額が安くなったり、別の方法がないのか、
自分で確かめるのが先決でした。
杭の業者さんや、
土木工事の業者さん、
同じような土地での施工経験がないか、
知人の建築業者さんにも直接話を聞きました。
しかし、どれも決定的な解決にはなりませんでした・・・。
この間取りと現状の施工の方法では、今の金額を
大きく下げるのは難しいと考えた僕らは、
再度、間取りと土地について検討しました。
この土地でネックとなっていたのは、斜面と
『土砂災害特別警戒区域』
という傾斜地や崖地での建築の制限です。
↑ わかりにくくてごめんなさい。
上の絵のオレンジの線が土地の四方です。
緑の奥側が斜面になります。
そして手前道路側の水色の部分が
『土砂災害特別警戒区域』のエリアです。
土砂災害を防ぐために、
この水色のエリアにかかって
お家を建てる場合は、様々な制限がかかります。
建物の造りをコンクリートにしたり、
その道路面には開口部(窓やドア)を
作れなかったりと、相当厳しい制限です。
土地の奥(斜面側)に建物を伸ばせば、
土留めや基礎にお金がかかる。
手前に出せば、もっと厳しい規制がかかる。
↑ こんな風に泣いちゃいそうです
そんな状況で、1級建築士の高木さん
が考えた案は、建物を規制のギリギリまで前に出し、
斜面の処理の費用が最低限で済むラインまでの間で、
間取りを考えるというものでした。
(具体的には上の図のマス目の部分です。)
しかし、この案もN様に当初検討していた
間取りよりも、家は小さくなりますし、
斜めのラインができるので
デッドスペースができたりと、
気に入っていただけるかはわかりませんでした。
ですが一刻も早くN様ご夫婦に、この提案を
ご覧になっていただきたかったので、
夜遅かったのですが、ご自宅にお伺いしました。
(『石川さんが遅くても大丈夫なら、
うちは遅くても大丈夫ですよ。』
とご了解はいただいていますからね。)
次回に続く。
まだ終わりませんでした・・・。
次回で終わるかな???