- Home>
- 石川レポート Web版>
- 現場の調査('Д')
2024/05/31
現場の調査('Д')
こんにちは。
久しぶりに
キレイな虹を見た
石川です。
↑ 車からですが。
虹が出るような天気は
雨なのか?晴れなのか?
ハッキリしない天気ですが
虹が出ると何だか嬉しいような
得した気分になります。🌈
この日はかなり
ハッキリ見れました。
キレイなアーチです。
さあ。今度はいつ見れるのか?
次の時まで、この得した気分を
キープしたいものです。
さて。現在、ご契約、着工に向けて
7組のお客様と打ち合わせ中の
私石川。そのうちの3組のお客様が
近いうちにご契約になります。
そんな皆様の現場(土地)を
着工できるように準備するのも
我々の仕事。といっても土地に
どんな準備があるかというと・・・。
まずは南区のM様の土地。
↑
M様の建築地は奥様の叔母様の土地。
こちら昨年からお手伝いさせて
いただいてますが、何十年も
更地だったので、草木が
とんでもない事に・・・。
※冬には枯れますが、春になると
あっという間に草は成長します。
↑ これは同じ土地の
昨年の11月下旬の状態。
11月の状態の写真には
頭が赤い仮杭が敷地にあり
境界がどこなのかがわかるように
なっていますが、昨年は
それも分からない状態でした。
M様と最初にお会いしたのは
ちょうど1年前。当初は間取りを
作成させていただくにも
図面はありますが、実際の現地は
どこが所有地なのか?
が全くわからない状態でした。
まずは敷地の位置を確かめるために
図面を頼りに敷地と思われる部分の草を
若手メンバーと一緒に刈りましたが
境界石と思われるものは1つも
見つかりませんでした。
↑ 張り切って刈りましたが。
さらに土地の権利やルールなど
難しい条件が重なったこの土地。
こうなったら各専門家の力を
借りるしかありません。
敷地の仮杭を入れてくれたのは
いつもお世話になっている
土地家屋調査士さん。
いざ境界を入れてもらう作業を
お願いすると、3筆合わせて
(計画の土地は3つの土地なんです)
9点の境界があるのですが、元々の
境界石は1つも無かったとのこと。
土地家屋調査士さんに聞くと
彼ら専門家でもなかなか苦労
したそうで、南区は地図が
正確じゃないエリアも
ぼちぼちあるとのこと。
そして、この3つの土地を
1つに合筆するか?や叔母様の
名義を奥様に切り替えるのか?
その場合のスケジュールや
贈与税はどうなるのか?
さらに土地の地目(種類)も
畑になっているので、これを
宅地に変更するには、札幌市の
農業委員会にも確認が必要です。
この辺も専門家に相談するのが
間違いありません。今回は
僕のバスケ仲間でいつもお世話に
なっている渡邊先生に相談です。
渡邊先生は
司法書士、土地家屋調査士の
資格を持っていて、この度
明日6月1日から独立開業
されることになったのです
※勝手に宣伝しますね。
『司法書士・土地家屋調査士
渡邊総合事務所』さんです。
名義の変更や地目の変更
所有権の保存や移転登記などの
手続きは司法書士さんの業務。
我々の住宅、不動産の業界では
司法書士さんとは
つながりが深いんです。
これらの事でお困りの際は
石川が渡邊先生をいつでも
紹介させていただきますよ。
※ちょっと前にも自分の友人の
相続登記の相談にも
乗ってもらいました。
もう少し、お伝えしたい事も
あるのですが、そろそろ長く
なってきたので、次回へ続きます。