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2021/06/30
現場の草刈り(^^;
こんにちは。
日焼けして、夜には
見えなくなりそうな石川です。
なぜそんなに日焼けしたかというと・・・。
↑ これですこれ。
我々にとってはこの時期の恒例行事
土地の草刈りです。自社の
分譲宅地を6月の初めに。そして先日は
お客様の土地の草を刈りました。
お家を建てるための土地をお客様が
見に行かれて、その土地が自分の背丈ほどに
草がボウボウでしたらどうでしょう???
なので、自社の土地は我々が刈ります。
お客様の土地は我々が刈る場合もありますし、
工事が始まる前は、現場担当が手配してくれます。
しかし、今回土地の草を刈ったT様の土地は
僕が刈らねばならない理由があるのです。
↑ T様の土地。この時期は1か月もあれば
草は背丈ほどまで伸びます。
このT様の土地。角地で正面から見るとこんな感じ。
一見平らに見えますが、中心部は
少し盛り上がっていて裏側に行くと・・・。
↑ これは草を刈った後の状態です。
実はこの土地、正面から見ると平らなのですが、
奥はこのように下がっていて、コンクリートの
土留めで土が流れないように支えられています。
そして、この土留めはかなり古く、見ての通り
湾曲して、裏の敷地に越境しています。
このまま重さがかかり続けて、裏のお宅に
倒れてしまったら大変です。
ちなみにこの土地はT様も僕も土地探しサイトで
見つけた物件でした。角地の南向きなのに激安で
『何でこんなに安いの?』と
思うような土地でした。
確かにこのエリアは値段が安めのエリアでしたが
それにしても安い。なので不動産屋さんに
確認したところ・・・。
『この土地はたくさん問い合わせはもらってます。
ですが、今の土留めを撤去して新しい土留めを
新設してもらうのが条件なんです。』とのこと。
なるほど。土地の値段は格安ですが
土留めの撤去、新設にお金がかかってしまうので
トータルで考えると、そこまで激安ではない。
そんな理由がありました。
さらにこの土地でお打ち合わせをはじめたのは
まだ雪が残ってた時期だったので、敷地の
高低差等が見えずに土留めの高さがどれくらいで
撤去、新設にいくらくらいかかるのか?
の判断がとっても難しかったです。
ストリートビューを駆使したり、毎週のように
雪の解け具合を見に行ったり、まわり近所に
聞き込みをしたり、ブロックの業者さんと一緒に
現場の高さを測ったり、色んな事をやって
なんとか全てがうまくまとまって、
いよいよ7月に着工になります。
しかし着工するにあたって、先行するのは
土留めの工事です。草がボウボウの状態で
ブロックの作業が上手く進まないのも困るので
僕が草を刈っておきました。
↑ 作業後の様子。本当はもっときれいに
できるのですが、一人だったので
最低限で力尽きました・・・。
いかがでしたか?草刈りの話かと思いきや
土地探しの重要なポイントもお話ししました。
土地を探すときは、必ず現地へ行って
現地の様子の確認が必要です
敷地の状況はもちろん、日当たり、近隣の様子。
現地で気づくことはたくさんあります。
我々は、ここにお家が建ったらどうなるのか?
と考えて土地を見ます。
もちろんご要望があれば、お客様と一緒に
土地を見に行くのも大歓迎です。
ぜひお気軽にお声かけ下さい。
お問い合わせはこちらまで。↓↓↓