石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2015/07/02

境界石探し

こんにちは。

先日、お客様の土地の境界石を探してきた石川です。



当社で建築を決めていただいたお客様の土地で図面を作成し、打ち合わせをさせていただきましたが、

いざ現地を見て、お家の建てる位置を決める際に、土地の境界がわからないことが発覚しました。
(通常土地には、それぞれの土地の面積を確定させるために境界石が四角にあるんです。)


↑ 地面より低い場合は、土に埋まらないように塩ビ管などで保護されていることもあります。

図面からおおよその位置を確認したり、お客様に探していただいたのですが、

その土地の境界石はみつかりません・・・。

お客様が隣の土地の境界石を1つ見つけてくれたのですが、なかなか探すのは難しい状況です。

なのでここはプロに任せることにしました。


いつもお世話になっている、土地家屋調査士の先生にお願いし、僕は穴掘り係です。
(土地家屋調査士の先生は測量の仕事もできるそうです)


 ←小さい・・・


角度と距離を正確に測る機械(何十万、何百万もする)をつかって

図面と道路の境界石を基準にして、お客様の土地の四角の境界石の位置を探します。


 ←分かりますかね???


そして4か所のおおよその場所を掘り返して、石を探します。

プロが使う穴掘り道具!?を借りて、調査士さんと探しました。



 ←固い地面はこれ。


 ←比較的柔らかいところはこれ。



掘る事しばし・・・




大きめの砂利がたくさん埋まっていて、手ごたえはあるのですが、実際の石は出てきません。cheekycheekycheeky


 ←はずれ。関係ない石です。


 ←またまたはずれ。以前家を建てた際の材料のようです。

なんだか宝探しみたいで、ワクワクしましたが、予想以上の重労働。


それぞれ30センチ角ほどの幅で、40,50センチの深さを掘るので、腰が・・・。

もともとこの土地が現在の図面の形になったのは昭和40年台で、

畑を作る際に邪魔だからとっちゃったとか、土に埋まったとかなどで、

結局、1つも見つかりませんでした。

おおよその位置に仮の石をいれてもらい、今回は終了。



腰は痛いですが、調査士の先生に色々教えていただき、とても勉強になりました。

建物の事だけでなく、土地の事や銀行の融資の件など、お家造りに関わることは

専門家の方も紹介しながら、お手伝いさせていただきますので、

お気軽にご相談くださいね。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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