石川レポート web版

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2018/11/02

2018 ミニバス秋季大会 スタート!

こんにちは。




いよいよミニバスの秋季大会がはじまり
気合の入っている石川です。


↑ 『絶対勝つぞ~オウ




長男達6年生の最後の公式戦
『秋季大会がついにはじまりました。
コーチ石川、2年目の挑戦です。




まずは地区ブロックの予選リーグ。
ここで3チームがそれぞれ2試合戦い、
上位1位が決勝リーグに進出します。




その大事な初戦は、ウチのブロックでは
毎年強豪で去年のチームも全市大会に
進出してる好チームです。




僕がコーチをはじめてすぐに一度
対戦して以来、約1年半ぶりの対戦です。
この時は惜しくも敗れています。




しかしこのチームは今の6年生が少なく、
5年生が中心で、しかもかなり小柄なチーム。
今年の成績も我がチームが
圧倒的に有利




いつも通りの戦いができれば、問題なく
勝てる相手です。しかし間違いなく
我がチームに対しての対策を練ってるはず。
なかなか不気味な存在です。


↑ 試合前の練習の様子。風邪対策のマスクの
  効果で、全員元気に揃いました。




ですが、わからないものを考えていても
しょうがないいつも通りに戦うのみ。
さあ大事な初戦の試合開始です


↑ 全員で『絶対勝つぞオウ





↑ 両チーム 礼
  『よろしくお願いします





かなりの身長差がある両チーム、
当然ウチは大黒柱C君を中心にした攻めです。
積極的なC君のプレイが相手のファールをさそい
フリースローで先制のチャンス


↑ フリースローは毎日練習してます。





2本のフリースローは2投目が成功し、
まずは1点先制。悪くはない立ち上がりです。
ウチのチームは『先行逃げ切り型』なので、
前半でしっかりリードしたいところです。




対する相手チームは、背は大きくない分
やはり素早い・・・
細かいパス回しでウチのDFの形を
崩しながらも、時間をつかい
じっくりと攻めてきます。




ですが、相手がどんな攻め方であろうと
やることは変わりません。
全員でしっかり守り、リバウンドを
確実にとり、速攻を出す。
速攻がでなければ、1本しっかり攻める。




このQは副キャプテンと成長著しいZ君の
積極的な1対1で、点数を重ね
10対3と7点リードです。


↑ 副キャプテンはサウスポー。私石川は
  今でも左利きの選手にはあこがれます。
  なんかかっこいいんですよね。




さて続く第2Qは、我が家の長男の登場です。
選手層が厚い我がチーム、
この2Qのメンバーも長身の子揃いで、
高さでは負けません。




しかしこのQは、ウチのメンバーの1つ1つの
プレイの雑さが目立ちます。せっかくDFを
がんばってボールを奪ったのに、
その次に簡単にパスミス・・・。frown




こんなことが何度も続き、いまいち勢いに
乗れません。それでもエースのR君の速攻や
チーム最長身のT君の高さを生かしたプレイで得点。
このQは7対7で、前半の合計は17対10


↑ R君の速攻。





さあ7点リードでの後半戦。ここからはお互い
ベストメンバー同士の戦いです。
しかし、ここから我がチームは集中力が
なくなっていきます・・・。




相手の攻めに対して受け身で、一人抜かれても
カバーの選手がいません・・。カバーが
いなければ、簡単に得点されてしまいます。



しかも相手は小さいチームなので、
おそらくシュートの練習はかなりやってるはず。
そのロングシュートが次々と決まります・・・。




DFの悪い流れは、そのままOFにも影響します。
OFはかみ合わず、シュートも入りません・・。
7点あったリードは、残り1分半の時点でなくなり、
さらに残り1分では逆転されてしまいます。




相手はすっかりイケイケムード
しかし我がチームはこの劣勢の状況から
ようやく集中力を発揮しはじめました。




大黒柱のC君のフリースローとエースのR君との
コンビプレイが3Qの終了間際に決まり、
再度逆転し、2点リードで
最終Qに臨みます。




最終の4Q、ここでチームの雰囲気を
変えてくれたのは、副キャプテンの
積極的なプレイでした。


↑ 彼は本当に上手になりました。最初の頃は
  あんなに泣き虫だったのに。
  技術も人間的にも成長してくれて、
  嬉しい限りです。




ボールをもらったらゴールに向かって攻めて、
力強くシュートに行く
これがバスケの基本です。




シュートが入らなくても、相手がファールすれば
フリースローがもらえます。ファールがなくても
リバウンドをみんなでとればいいんです。




シュートをしなければ、得点にはなりません。
積極的に攻める姿勢が、チームにも勢いを
もたらすんです。これが大事なんです。




このプレイを機に、他のメンバーのプレイにも
躍動感が戻ってきました。そしてリードは
再び6点まで広がりました。




この辺でようやく安心して見てられる
状態に戻りました。その直後、エースのR君が
相手にファールされながらもシュートを決める
バスケットカウント

 
↑ 素晴らしいバランス。相手は転びそうですが
  R君は体勢が崩れていません。





これで勝負ありでした。
最終スコアは36対28ですが
スコア以上に苦しい戦いでした・・・。




3Qでは本当に負けるかと思いました。
相手チームの戦術にハマり、注意を受ける
場面もあり、初戦にしては苦しみました。




選手の実力よりも、僕のコーチングがまだまだ
なのを身をもって思い知らされました。
相手のコーチ陣はさすがです。




それでも内容はともかく勝ちは勝ち。
次に勝てば、決勝リーグに進出が決まります。
次の相手はと言うと・・・。




前回の大会でも勝っている、ちびっこチームです。
このチームは4年生以下の子が主体のチームなので
来年、再来年が楽しみですね。




この試合は主力の子を温存し、来年のチームの
中心の4.5年生をメインにメンバーを組みました。
どの子も手を抜かず、全力でがんばりました。




その結果、最終スコアは84対6でした。
下級生はいつも、上級生と一緒にプレイしてるので
段々上手になってきましたね。
来年のチーム作りに向けて好材料です。





さて初戦は苦しみましたが、なんとか
2連勝で決勝リーグへ駒を進めました。




これで次からはウチを含めた上位4チームでの
決勝リーグ。3位までが次の
全市大会へ進めます。
決勝リーグも苦しい戦いが続くはずです。




しかし目標はあくまで全勝優勝
決勝リーグまでにできる限りの練習をして、
臨みたいと思います。決勝リーグの模様は
次回へ続きます。

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