断熱等級7仕様
高性能グラスウール(16kg/㎥)の約1.5倍の熱伝導抵抗を持つウレタン断熱の外側に60㎜のミラフォームラムダ(ポリスチレンフォーム)を追加。柱の間に充填していく内側の断熱とは異なり、柱の外側に施工するので熱損失も少なくなります。さらに、床下の断熱材を100㎜と通常よりも約3倍厚く施工。さらに基礎の外断熱材も100㎜と通常の2倍以上厚く施工しますので、より高い断熱性を確保します。そのため、断熱性はもちろん省エネ性・経済性も更に向上します。
熱伝導率0.022W/m・K(23℃)を実現。吸水性が低く安定した性能を発揮します。
硬質ウレタンは、施工現場で吹き付け発泡作業を行います。
壁面全体はもちろん、梁と天井、接合部などを隙間なく、しっかりと覆うことができるため、住宅の気密性、断熱性を確実に向上できます。
1.2.壁面全体へ、硬質ウレタンを均一にムラなく充填します。
3.壁と窓の周辺にもしっかり充填完了。
数値比較で歴然。省エネ効果も明らかです。
硬質ウレタンは優れた断熱性能を有しています。
これは独立した微細な気泡の中に熱伝導率が極めて小さいガスを閉じ込めているからです。
硬質ウレタンは、極めて吸水性が低く、断熱性能を損ないません。
吸水性の実験では、24時間後、高性能グラスウールは水がしみ込み、約2/3が沈んでいますが、硬質ウレタンにはほとんど変化が見られません。
結露をシャットアウト。高い防露性能です。
硬質ウレタン壁の場合
硬質ウレタンは水分を吸収しにくいため、湿気の侵入を防ぎます。万が一浸入した湿気は、通気層を流れる空気によって屋外へ送出。結露の発生を防止します。
高性能グラスウール壁の場合
室内の暖かく湿った空気が壁の中に入ると、内部結露が発生。結露水によって、木材が腐朽し建物の寿命を縮めます。